07/09/24 Pilgrimage DAY3

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9/24 Hampi Temple Side → Island Side

早めに起きてチェックアウトし、川の様子をチェック(※1)してから、昨日の丘へまた登る。いい感じの岩はあるが、マットなしではちょっと怖いのと、やはり登れても降りれそうにない岩が多い。丘のてっぺんの寺院からお経が聞こえてくる。その近くのボルダーを3つのラインから登った。初ボルダリング in Hampi。岩はシャープで指が痛い。簡単なラインだけど、ガバフレークがはがれそうで結構怖かった。

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Virupaksha Temple

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Hemakuta Hill

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Hemakuta Hill

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Hemakuta Hill

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初ボルダリング in Hampiはこの岩

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Hemakuta Hill

戻ってきて、Virupaksha Templeの中を見る。靴を脱がないといけない。中では僧侶がおでこに印をつけてくれた。裏手のほうへ行こうとすると、老人がCome! Come!というのでついていくとVirupaksha Temple裏の小さな遺跡(正直ショボイ)を案内し、やっぱり、最後にガイド料を要求してきた。20ルピーといっていたけど遺跡はたいしたことなかったので10ルピーを渡した。その近くでは遺跡の中でヨガ教室(?)みたいのをやっていた。

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朝、家の前にはきれいな模様が描かれます

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Virupaksha Templeの中には象がいます

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チャイの屋台

さて、いよいよ川を渡る。ここのボートはエンジンがついている普通のボート。このときは15ルピー。

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ボートで川を渡る

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ボートマンとお客さん

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対岸へ到着

対岸はずいぶんとのどやかな雰囲気。すぐに声をかけられる。「Goan Corner」へ行くというと閉まっているから自分のところへ来いという。自分の目で確かめるというと2人の青年が案内してくれる。マルティともう一人は名前忘れた。Island Sideはクライミングに理解があるようで、フランス人のクライマーがいるらしいという話を聞く。「Goan Corner Guesthouse」と「Manju's Guesthouse」は隣接していて、何年か前にManju'sにTakumaというJapaneseが泊まっていたはずだ、というと覚えていると言っていた。

Goan Cornerに到着してオーナー婦人のSharmilaに話をすると、"We close, no food."とか言っていたが、"Are you a climber?"と聞かれてYesというと、home foodでよければ泊まっていていいと言う。昨日フレンチクライマーが来て、一緒に登る人を探していたからちょうどいいと言っていた。

部屋のある長屋へ案内されるとちょうどそのフランス人クライマーがいた。名前はMatthieu。やっとクライマーに会えた。でもHampiでOnly 2 climbersっぽい。これは予想外。来月くらいから人が増えてくる模様。部屋の中は空っぽだったけど、すぐにベッドを運び込んで組み立て、部屋を用意をしてくれた。部屋の前に肥やしがあったけど、それも使用人たちが撤去。Sharmilaは我々クライマーに対しては非常ににこやかでいい人なのだが、使用人をしかるときはまったく別人のようだ。

Matthieuは29歳の産婦人科(?)のDoctorで帝王切開が専門らしい。そういえば確か自分も帝王切開で生まれたはず。携帯で手術のグロい写真を見せられた。ここHampiでも携帯は普通に使えるようである。3週間のHolidayで昨日ChennaiからHampiに着いたらしく、ここには10日くらいいるつもりらしい。自分が滞在中のクライミングパートナーが確保できたかと思い、ちょっとほっとする。でもHolidayの前にプールでダイビングをして首がむちうちになっているらしく、クライミングはちょっと微妙そう。Matthieuはボルダーマットをちゃんと持ってきていたが、Sharmilaがいっぱい持ってたと言っていた。

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水田の中にたたずむGoan Corner Guesthouse

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Goan Cornerにて、ラミシュ、マルティ、マシュー

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部屋の中にいた蛙

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部屋

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トイレ

Sharmilaからボルダーマットを借りる。偶然にも自分が持っているのと同じ、OccunのPaddy Fatで色もオリーブ色でおんなじ。マットは泊まっている人にはFreeで貸してくれる。部屋は100ルピー(※2)で、ご飯は食べたいときに言えば作ってくれるそうだ。シューズも借りれるし、チョークもあるみたいだった。今回、2006年の正月にHampiに行ったA桐くんに、トポのコピーをもらっていたのでそれを持ってきていた。トポには2006年の11月にはNew TopoがMAYBE READYだと書いてあるがやっぱりまだできていないのか、トポはこれしかないとのことであった。

Matthieuは今日は登らないと言っていたので借りたマットをもって一人で出かける。とりあえずトポでいうSector C方面へ行く。途中、PilgrimageのBonus TrackでSharmaがラン&ジャンプしている課題を発見。これがPilgrimageに登場する課題で初めて認識できた課題であった(※3)。実物をみるとホールドまでとんでもない距離があり、とても登れるとは思えないが、これを登るのがChris Sharma。

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Goan CornerからRishimuk Plateau方面へ

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シャーマのラン&ジャンプ課題

Sector CのRishimuk Plateauでチョークが付いていたSDの課題をやってみる。「Plateau」とは大きな岩盤の台地を指しているらしい。Plateau上にころころ石が転がっている場所がボルダリングに適していて、トポではそのような場所が多く紹介されているようだ。しかしトポを見てもさっぱり場所はわからない。シーズン中にはべたべたチョークが付くのだろうが、今はほとんどついていないし、課題を探すのは結構大変である。登ってしまうと降りられそうにない課題も多く、何人かいればマットを動かしてもらって最後は飛び降りるとかできるかもしれないが、一人だとそれもできないのでトライできる課題がかなり限られる。

Sector B方面へ移動しながらボルダーを探し、よさそうなのがあったのでトライしていると、後からMatthieuがシューズだけ持ってやってきた。少し一緒に登ったけれど、首がかなり痛そう。Matthieuはクライミングの実力的には自分と同じくらいっぽいけど、いかんせん首が痛いらしくて難しいのにはトライできない。今日は対岸にマッサージに行くというので別れ、自分は引き続きボルダー探索へ。

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セクターBのボルダー

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セクターBのボルダー

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セクターBのボルダー

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岩がごろごろ

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岩がごろごろ

今回Hampiに来るにあたって、登りたい課題が2つあった。中でも一番トライしたかったのが「Cosmic Crimp」(6b+、2~3級くらい)。PilgrimageでKatie Brownが登っている超ハイボールな課題。もうひとつが「Like a Hunta」。Pilgrimageで3人がまったく違う登り方をしていて、Sharmaが「Katieはちっこいのに独自のシークエンスをあみ出してよくやっている」というようなことを言っている課題で、トポにはそれらしき課題が載っていないので場所もグレードもさっぱりわからない。次点でBaba Cafeボルダーの「Baba Space」(6c+、1級くらい)で、これもKatie Brownが悪そうにマントルを返している課題。

「Cosmic Crimp」があるCosmic Caveを探してうろうろしてみるが場所がよくわからない。やがて牛飼いの3人の子どもたちに会う。岩を案内するからついて来いと言っているらしく、いや自分で探すから言いというが、Come! Come!としつこいのでついていく。さっき来たRishimuk Plateauへ案内され、登れ!登れ!というが高価なカメラを置いて一人で登るのはちょっと怖い。まだこの子達をそんなに信用できない。登らないよ~というと、今度は別の方向へ案内される。Baba Cafe方面に来たようで、遠く川の対岸にそれらしきボルダーが見える。もう自分で行くからいいよ、といって別れる。ペンをくれ、というけど持ってないというと、10ルピーくれ、というのであげた。3人いたので後の2人にも2ルピーづつあげた。

来た道を引き返し、Cosmic Caveを探す。程なく発見。Caveのまわりをぐるーっと一周し、「Cosmic Crimp」も発見。想像していたよりも高い!6mくらいだろうか。上部はガバとはいえこれはちょっと一人でやるのは危険かも。幸い下降路はちゃんとある。Cosmic Caveはほかにもハイボールな課題しかないが、どれも高すぎてまったく課題には見えない。全部ルートだろうこれは。ホールドはもろそうだし怖すぎる。「Cosmic Crimp」が一番まともに見える。

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Cosmic Crimp

水がなくなってしまったのでいったん戻ろうかと思ったとき、サイフがないことに気がつく。まさかと思ってバッグをよく探したが見つからない。あー!さっき子どもに10ルピーあげた後、ポケットにサイフ入れて歩いてた。落としたくないからバッグの中に入れていたのだけど、さっきバッグから出したのだ。落としたに間違いない。子どもたちと別れてから1時間もたっていないし、1kmも歩いていないはず。Caveのまわりや歩いてきた道を探したが見つからない。都合の悪いことにサイフはモスグリーンな色で、落としたら景色に溶け込んでしまう。それにさっきの子どもたちが後を歩いてきていたから、彼らが拾っちゃったかも。サイフには4000ルピーと60ドルとクレジットカード2枚と日本の家の鍵が入っていた。パスポートとか航空券とかT/Cとかは別にしていたし、Cashも分けて持っていたからとりあえず困ることはないけれど。

探そうにも水がないので、とりあえず一回戻ることにする。マルティに会って、サイフを落としたという話をしたが、Walletという単語がわからないのかまったく伝わらない。現金は別の場所にも持っていたので水を買い、そこにいた昨日のもう一人の青年に話したら、彼のほうが英語は上手で理解してくれた。

もう一度探しに戻る。頼んでいないのにマルティはついて来た。自分の歩いた道にそって探したが見つからない。1時間くらい探してあきらめることにする。マルティは探すの手伝ったからお金をくれという。マルティ、おまえもか。20ルピーと50ルピー札が手元にあったので70ルピーくれというからあげてしまった。サイフを落として落ち込んでいたし、親切で探してくれたのかと思っていたのにやっぱりお金をくれというマルティにも呆れていて、言われるままにあげてしまったが70ルピーはたぶんあげすぎ。反省。きっぱり断らない自分も悪いが、インド人の「勝手にガイド」にはうんざりしてきた。

戻ってきてMatthieuにサイフを落としたという話をしたら、自分はむちうちがよくなるなら4000ルピーくらい出すよ、と言っていて、それもそうか、ここでは大金だけど自分にとってはたいした金額じゃないし、落としたお金のことは忘れてHolidayを楽しんだほうがいいだろうと思い直す。Goan Cornerの主人に確認したら、Temple SideでもちろんUSドルのT/Cは両替できるし、Island Sideでも両替できるらしいので、特に問題はなさそうだ。一応あとでカードは止めに行こう。主人はお金とか貴重品はGuesthouseに置いて登りに行けと言っていた。部屋の鍵がしょぼくていまいち信用できなかったので、貴重品は持って出かけていたけど、Goan Cornerは安全そうだし置いていく方が確かにいいかもしれない。でも鍵は日本から持ってきたほうが安心できると思う。

夜はMatthieuとLaughing Buddha Restaurantへ。Island Sideではレストランはほとんど開いていなかったのでそんなに選択肢もなかったのだけど、ここは食事(ディナー50~100ルピーくらい)もおいしく、フロアでごろごろゆっくりできます。ビール(90ルピー)も飲めます。南アフリカでクリケットのワールドカップが開催されているらしく、今日はその決勝戦であるインド対パキスタン戦がちょうど放送されていた。インドではクリケットはとてもメジャーなスポーツであるらしい。Matthieuは少しだけルールがわかるようで、少しだけ教えてもらったが、Matthieuも半分もわかっていないしやっぱりよくわからない。攻守交替は1回で、野球でいうと1イニングしかない。ホームランは6点のようだ。インドのCMはひどくて、試合の展開に関係なく一定のタイミングでやってくる。いいところなのに突然CMが入ってしまう。試合は僅差でインドが勝ち、花火が上がったり小さな村はちょっとした盛り上がりを見せていた。

Laughing Buddhaにはほかにイスラエル人のグループとフランス人のグループがいた。Hampiにはイスラエル人の旅行者がダントツに多い。

※1
帰ってきてから気がついたけど、Pilgrimageの映像やA桐君の写真と比べて水位がはるかに高い。真ん中左の遺跡が目安になる。G

※2
Goan Cornerは全面改修中であり、オープンは1~2ヶ月先とのこと。部屋は30ほどあり、またオーナーの家の屋上にも20人くらい泊まれるらしい。シーズン中のプライスは250ルピー。クラッシュパッドは7~8枚あり、うち3枚はChris Sharmaが置いていったもの。

※3
その後、Pilgrimageの課題はほとんど発見できず。発見できたのはGoan Corner、Cosmic Crimp、Baba Cafe Boulderくらい。

コメント(2)

手塚治虫のブッダを思い起こします。
悟りの一つや二つ開けたでしょうか?そんな雰囲気があるね。
そんでやっぱり超暑いの?

>かんちゃん
書くの忘れていたけどたいして暑くないよ。
日中日が差すとそこそこ暑いけど、それでも登れないほどじゃない。午前中は快適に登れるし、夕方も快適。
蒸し暑い感じじゃないからそんなに汗をかかなかった気がする。日本の夏のほうが暑いと感じたよ。
雨季の最後で曇りのことも多かったからそう感じたのかな。もしかしたらこれからの乾季のほうが暑くなるのかもしれないね。

このブログ記事について

このページは、sotoが2007年10月 8日 13:16に書いたブログ記事です。

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