抜糸

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手術から1週間、抜糸にしてもらいに行ってきました。5箇所小さな穴が開けられているだけできれいなものです。手術直後から痛いことなど一度もなかったし、クリーニングのおかげですっきりしたような感じもする。ちょっと以前よりコリコリしやすいような感じもする。

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左手首の手術の痕

先週もらった内視鏡の写真を見ながら手首の状態について説明を聞く。左手首は親指側の軟骨に損傷があるらしい。あとTFCCが軟化しているらしく、これは老化現象らしい。でも左手首は総じてそんなに悪くなく、特に問題ないだろうとのことであった。

問題は右手首で、先週写真を見て「これがそのTFCCの穴かな?」と思っていたのがやはりそうであった。もともとは外傷性であっても、ちゃんとギプス固定して治さないで無理に使ってしまった結果すでに変性してしまっているので、治すには環境を変えないといけないらしい。それで尺骨短縮術が有効なケースが多いらしい。縫合することで良くなるという報告もあるそうだが、N先生はそちらの報告には懐疑的な立場のようだ。まだまだTFCC損傷の治療が発展途上であるらしい感じが伝わってくる。

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右のが右手首TFCCの穴

とりあえず1ヶ月くらいは安静にしてなさいとのことで、でも手首をロックしてればダンベルとかでトレーニングをしてもいいそうだ。カールさせたり、軸運動をさせるのはだめ。引っ張られるのには比較的強いので懸垂もいいそうだ。

でもまあ自分の中ではHampiはひとつの区切りだったので、しばらくクライミングはしなくていいかなって思っています。

今年の冬はスキーをしよう。車があるから去年より行きやすいはず。それで手首の調子がよくなったり、クライミングよりも面白いことが見つかったり、難しいのはなしでエンジョイクライマーでやっていけそうだったら、手術はしない。やっぱり本気クライミングがしたかったら、復帰に1年くらいかかりそうだけど春にでも手術してもらおうかなって思います。いまさらあせることもないので、ゆっくり考えます。

コメント(6)

はじめまして、TFCC損傷で検索しているうちにこちらのブログに流れ着きました。
情報の少ない病気ですので、大変参考になりました。

実は私も今度同じような手術をすることになったのですが、mixiのコミュで話題になっている先生ということで、おそらく同じ先生なのではないかと思います。
こちらは名古屋なのですが、TFCC損傷の手術であればこの先生以外にないと言われましたので……。

私も、炎症を起こしている部分をクリーニングすれば大抵8割方の人は良くなると先生に言われ、その手術のキャンセル空きを待っている状態なのですが、sotoさんはその後の経過はいかがなものでしょうか。このブログのエントリでは、春にまた手術を……とありますが、特に手術をされなくとも完治されたのでしょうか?

私は右手小指側の腱鞘炎の痛みがひどく、TFCC損傷が原因でその痛みが出ていると言われましたので、それでここ3ヶ月ほど手首を安静にしていたらなんとなく痛みが引いてきたので仕事を再開したのですが、重いものを持ったり、長時間ペンを握っていたら、またすぐに腱鞘炎の痛みが再発してしまいました。
sotoさんは手首の痛みとありましたが、そういった痛みは手術をして以降は、完全になくなったのでしょうか?

TFCC損傷というと、尺骨短縮の手術の報告がほとんどで、このクリーニングの手術をされた方というのがsotoさんだけでしたので、質問させていただきました。
本当にクリーニングだけで痛みが取れるものだろうかと不安になってきてしまいまして……先生にもっとあれこれ聞きたいのですが、次回の予約が1ヶ月も先で、そもそも往復で2万近くかかるので、なかなか気軽に相談にもいけないのです。

あと、このクリーニング手術だけでも結構な料金になるそうなのですが、もしよろしければおおまかな手術代などもお教えいただけないものでしょうか。

随分と昔のエントリにこのような長文のコメントを申し訳ありません。
お暇なときにご都合のよろしいご質問だけで結構ですので、お答えいただければと思いコメントさせていただきました。
よろしくお願いいたします。

>おすしさん

私の場合、もともと日常生活に問題があるというほどではありませんでした。疼いたりコリコリすることは頻繁にありますけれど。フリークライミングという手首に強い負荷をかける特殊なスポーツをやっていて、スポーツに支障をきたすことが問題でした。フリークライミングはその運動そのものがトレーニングのようなもので、上達のためには強い負荷をかける必要があるのですが、その強い負荷をかけるということが難しかったのです。自分の限界より低いところで楽しむレベルでやる分には問題ありませんでした。

ですから、クリーニングで改善したとしても、手首に強い負荷をかけるクライミングをすればまた悪くなることは目に見えており、もともとクリーニングについてはあまり期待はしていませんでした。治療と言うよりは状況を確認するために受けたものです。

クリーニング後は多少改善したような気がしないでもないですが、ほとんど変わっていないように思います。尺骨短縮手術の長いリハビリ期間はいやですし、また、術後本当にクライミングができるまでに回復するかどうかについても疑問がありました。様子を見ているうちに、手首が多少痛くても問題がないスキーに興味が移り、クライミングに対してとりあえず諦めがついたために、結局手術はしないでいます。

たった今も手首は疼いていますが、我慢はできるし、きっと気にしなければ気にならない程度です。クリーニングの以前は頻繁にクライミングをしていたために、今よりも状況が悪かったような気がしますが、クライミングをしていなかったら現在程度の状態で落ち着いていたのではないかと思います。しかし仕事がら一日中パソコンをたたいており、何年~何十年後には手術が必要な状態になったりするかもしれないのかな、と思っています。

と若干否定的な意見を書いてきましたが、何もしないでいるよりクリーニングを受けたほうがいいと思います。短縮手術となるとちょっとためらいますが、クリーニングかかるのは少々のお金と少々の時間で、リスクはほとんどないですから。

手術代については、先生は短縮してもしなくても同じといっていたような記憶があります。クリーニングしてそのまま短縮したかったようです。それでも費用は同じようなものと。まあこれはよく覚えていないし間違っているかもしれません。自分の場合の費用は確認したところ3割の自己負担分が12万円ちょいでした。高額療養費制度がありますので約8万円を超える分は返ってくるはずです。自分の場合は高額療養費と会社の健康保険組合からの附加給付で最終的な自己負担額は2万5千円でした。

詳細なご返答ありがとうございます。sotoさんは腱鞘炎のような痛みはなかったのですね。私の場合、左手首もTFCC損傷と診断されたのですが、そちらがおそらく似たような症状で、腱鞘炎の痛みはないのですが、何か違和感があるといったような状態です。緊急性はないようですので、左手の方はしばらく放置して様子見をしておこうと思っています。

問題の右手はクリーニングをして腱鞘炎の痛みからすべて解放されれば問題ないのですが、再発の可能性なども考え、よくよく先生と相談をしてみて、尺骨短縮手術の方も考慮していかなければいけないのかなとも思っています。ギプス固定やリハビリ期間というのは本当に大きな問題です。

手術代を事前に確認できたのは本当に助かりました。予約をしてすぐ手術というわけにもいかないようですし、手術の前に先生にしっかりと確認すべきことをし終えてから手術に挑みたいと思います。
今回は貴重なアドバイス本当にありがとうございました。

腱鞘炎の痛みがどんなものかわかりませんが、痛みは当時も今もあります。私の場合も特に右手です。でも、痛くて物が持てないとかそういったレベルではありません。

おすしさんがTFCC損傷になったのはなぜでしょうか?使いすぎによるものでしたら、クリーニングをしても、その使いすぎをやめないと再発の可能性は高い気がします。

短縮手術の治療成績は良いようですし、クリーニングをするとしばらく手術はできませんし、何度も手術をするのも負担ですから、ギプス固定が問題なければさっさと手術を受けるというのもよいのかなと思います。

腱鞘炎の痛みが出ると、物を持てないのはもちろん、ペンも持てなくなってしまうのです。ひどいときはマウスすら持てません。それで1年以上左手だけで生活していたら、左手まで痛くなってしまった……という状態だったのです。

やはりクリーニングだけではその場しのぎにしかなりませんよね。実は仕事でCGデザインを行っていまして、1日中マウスとペンタブレットを駆使していたら右手首を痛めてしまったというのがもともとの原因でした。

やはり一度手術をするとすぐには出来ないものなのですか。クリーニングをして、仕事を本格的に再開してまた痛めた際、それではどうにもならなくなってしまいますので、尺骨短縮術を行う方向で覚悟を決めてゆこうと思います。

TFCCで悩んでいます。ブログを見てクリーニングの相談に整形に行きましたが、短縮手術しかないかなといった感じで、クリ-ニングしてくれるところがなく、困っています。短縮術は抵抗があり、何とかクリーニングだけでもと思い、あちこち探してますが、不安だけがつのるばかりです。失礼なのですが、何卒、何県の何病院でクリ-ニングしたのか教えていただけませんか?絶対にご迷惑はかけません。仕事ができなくてこのブログのみが希望のわずかな光なのです。どうかよろしくお願いします。はじめてなのに重い内容ですみません。

このブログ記事について

このページは、sotoが2007年10月12日 23:49に書いたブログ記事です。

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