07/09/26 Pilgrimage DAY5

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ドカーン!!!強烈な爆音で目が覚めた。屋根に何か落ちてきたらしい。建物からミシミシ、パラパラと音がする。ココナツでも落ちてきたのかと思ったけど、建物の上には木はなかった。いったいなんだったんだろう?

昨日せっかくこっちに帰ってきたので、朝の涼しい時間を有効に使うべく6時半にはゲストハウスを出て、今日はEgg Plateau(セクターC)方面へ。途中水位をチェックしたけどやっぱりかなり水位が高い。トポを売っているらしいBagum's Rollo Guesthouseを探しながら行ったけど、場所がよくわからず。

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日の出

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Temple Side方面、水位が高い

Egg Plateauのボルダーをてんてんと遊ぶ。Egg Boulderのアンダースタートの6bの課題がなかなか面白かった。6aとかでもリーチーなやつはぜんぜんできない。Egg Plateauには昔の人々によって石が割られた跡がいっぱいある。確か穴を開けて木のくさびを打ち込んで、そこに水を流すと木が膨張してパカっと割れるんだっけ。一人でヒマなのでセルフタイマーを使い始めた。今回、超広角のレンズを持ってきたのだけど、このレンズがセルフ撮影にすごく便利だった。手で持って自分を撮れるし、タイマー撮影してもちゃんと自分が画面に入る。

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くさびを打ち込んだ跡

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ナカジ、かんちゃん的写真

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Dali Stoneの課題

RishimukもそうだけどEgg Plateauは丘になっていて、Plateauの端のほうからは村が見下ろせる。やっと、今いるところが中州だということに気がついた。昨日の道は今日は完全に水没していて、人々が渡れず困っている。でもボートが出ているようで、ボートで少しずつ渡っていた。Goan Cornerで働いてる人たちも、きっとこうやって毎日やってくるのだ。

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セクターAにある小さなTemple

Egg Plateauには小さなTempleがあって、その近くにいい感じのハイボールがあった。トポでいうSunset Veiw。二つのでかい岩が並んでいる。カンテの部分が面白そうかつまともそう。ハイボールだけど、3分の2くらいのところにガバらしきものがあって、そこで落ち着いて考えられそう。例によって降りるのが核心になりそうで、登ったところかチムニーを降りることになりそう。降りれるのか微妙そうだけど、とりあえず途中のガバまでやってみることにする。出だしがけっこう難しくて、ちょっと苦労した。

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Sunset View Boulders

ガバまで来しまって、行くべきか行かざるべきか、迷う。マントルはそんなに悪くなさそう、たぶん登れるだろう、でも、降りれる?えーい、行ってしまえ。心臓バクバク、マントルを返す。登れた!でも登れたのに落ち着かない。降りれるの?一刻も早く降りたい。

チムニーの様子を伺う。上から見るともうひとつの岩まで距離があってチムニー体勢に入れないような気がする。普通にそこを降りようにも、ホールドが脆そうで怖い。やっぱり登ったところをクライムダウンしたほうがいいかもと思い、トライしてみる。でも最後にガバがあるわけじゃなくて、しっかりマントルムーブで登っているので、クライムダウンは難しく、怖い。やばい、降りれないかも。

もう一度チムニーへ行き、意を決してとりあえず降りはじめてみると、思ったより簡単にチムニー体勢に入れた。ほっ。今回のHampiツアーでこの課題が一番興奮した課題だったかもしれない。トポでいう「Sunset Arete」(6c+)か「Easy Face」(3)か、そのどちらでもないのか、よくわからないけど、面白かった。

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これは降りてきた後に記念撮影

その後はセクターA~セクターBを散策しながら村へ戻る。

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セクターAとセクターBの間のボルダーにて

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きれいな水田が広がる

とってもhungryなので、Laughing Buddhaへ行きランチを食べる。

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ウェイターのネパール人のルシアン@Laughing Buddha Restaurant

再びBagum'sへ。今度は村の人に聞いたのでたどり着いた。わかりづらい。レストランには見えないし、ゲストハウスにも見えない(※1)。今回、A桐くんにトポのコピーをもらってきていたけど、トポに"PLEASE DON'T COPY"と書いてあるので一部買おうと思っていたのだ。トポは60ルピー。15年位前からここに来ているドイツ人が作ったものらしい。マイナーチェンジしていて、課題のおすすめ度をあらわす星がつき、あとCosmic Caveの詳細ページが追加されていた。

Bagum'sでもマットを貸し出していて、40ルピー。5~6枚あるらしい。Goan Cornerからマット借りてきたという話をしたら、幾らで貸しているのかとか、何枚あるのかとか聞かれる。やっぱり興味あるのね。

再びさっきと同じような道を通ってGoan Cornerへ戻る。するとマシューの部屋が空になっている。きっと今朝帰ってきて、Goaに向けて出発したのだろう。オーナーに聞くと聞けばちょっと前に出て行ったばかりらしい。普通に村の道を通ってくればすれ違ったのに、残念。Letterを残していってくれた、けど字が汚くて読みづらい。

2時ぐらいがお昼休みらしくてみんな休憩している。

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Goan Cornerの犬その1

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使用人さんとGoan Cornerの犬その2

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犬その2、名前はたしかボビー

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奥が女主人Sharmila、手前がそのお母さん

Goan Cornerは改装中で、バンガローを一度全部ぶっ壊して再構築中である。女性も数多く働いていて、力仕事もしている。インドの女性は姿勢がきれいなように思う。そして歩き方がゆったりしていて独特だ。頭にものをのせて歩くからだろうか。

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これに・・・

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壁を塗るとこうなる

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レストラン(?)の床作り中

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働く人々

Hampiの人々の多くはカメラを向けてもそんなに嫌がらず、むしろしっかりポーズをとってくれちゃったりして写真を撮らせてくれる。多くの人にとってカメラは珍しいものなのだろう、そうして撮った写真を見たがり、当然よい写真を期待しているのだけど、上手に写真を撮るのは難しい。背景が明るくて肌の色が黒いため、気をつけないとつぶれてしまう。ちゃんと光源を背にするか、フラッシュをたくか、オーバーで撮らないといけないらしい。そんなことにやっと気がついた。

3時半くらいから午後のセッション。寄り道をしながらCosmic Caveへ向かう。

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Goan Corner 7b+

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牛飼いの少年

さて「Cosmic Crimp」へやってきた。やっぱり高い。今日の朝のハイボールよりプラス1~2mくらいありそう。パートナーは見つからないので一人でやるしかない。3メートルくらいのところにガバがあってそれをとるまでの出だしがまず難しい。ランジでいけそう。でも届いているんだけど手首が怖くてなかなかガバがつかめない。何度かやっているうちにタイミングがあってきて、やっとガバをつかんだ。でも、右手首にかなり負担をかけてしまった。

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Cosmic Crimp 6b+

さてここからだ。左上、かなり遠くにかかりのよさそうな、そして壊れそうなカチがみえる。遠い、届かない。しかもそのカチを左で取ってしまうとそこから動けなそう。持ち替え???ムーブがさっぱりわからない。ガバで行ったりきたりしているうちに疲れてきた。マットの位置も悪い。またランジをするのはいやだけど一回降りる。

ムーブがわからない。「Pilgrimage」のDVDをiPodか何かに入れて持ってくればよかった。そうすればムーブがわかったし、それだけじゃなくて、いろいろ課題を探すのにも役に立ったはず。

もう一回ランジ。ガバをつかんだけど、左手がすっぽ抜けたのでさっき以上に右手首に負担がかかった。カチまでのムーブがやっぱりわからないし、もしそのカチがとれても壊れそうで怖いし、すごく登りたい課題だったけど、潔くあきらめよう。もう一度ここに来ることは果たしてあるだろうか。手首も傷めたっぽいし、モチベーションが下がってしまった。

すぐ近くの、Cosmic Caveではめずらしくハイボールじゃないスラブ課題「Cosmic Friction」(6c)も星がついているしちょっとやろうとしてみたけど、さっぱりムーブがわからず離陸できず(※2)。Castle Hillの「On the Edge」の岩によく似てる。

帰り道、Rishimuk Plateauでも登ろうとしたけど、やっぱり登る気が起こらず。Hampiでのクライミングは終了してほかに行ったほうがいいかも知れない、と考える。

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「Pilgrimage」のDVDのカバーのボルダー(※3)

この日のディナーはGoan Cornerで作ってもらう。home foodとやらにすごく興味があったのだ。goat(ヤギ)の肉のカレー、ライス、チャパティ、ホームメイドヨーグルト(cowじゃなくてbuffaloのミルク)が出てきて、おかわりもでてきてお腹いっぱい。Laughing Buddhaもおいしいけどこっちのほうがいい。やっぱりもうちょっとHampiに居よう。

※1
帰ってきてから聞いたけど、A桐くんはここに泊まっていたらしい。そして体調を崩してHospetの病院に入院。そのときは入院者続出で、旅行者の3人に1人は入院する勢いだったとか。

※2
YouTubeに動画あり。スタートの位置がぜんぜん違った。これの00:45あたり。

※3
この方向からしか見ていなかったので、これがDVDのカバーのボルダーという核心はもてなかったが、帰ってきてからA桐君に聞いたところこれらしい。反対側から見てみればよかった。

コメント(2)

なかじ、かんちゃん的写真はあれ、あくまでなかじ的写真よ。僕はあの人に誘われなければやらないもん。あの人はいつもやりたくてしょうがないみたいだけど。
にしてもなかなかのジャンプ力。

これを読んでやっぱりインド行ってみたいなと思ったよ。でも、一人じゃ嫌。

いつか行ってみたいと思います。

ジャンプ写真、気持ちいいね!
セルフなんでタイミング合わせるのが難しくて、10回以上ジャンプしちゃった。

海外の旅は一人が面白いように思うけどな。いろいろ失敗するけど、どうせ知り合いがいないから恥ずかしくないし。一人だから経験できることと、複数人だから経験できることと、両方あるとは思う。

このブログ記事について

このページは、sotoが2007年10月21日 23:25に書いたブログ記事です。

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