1月ごろに少しでもリフト代を安くしようと湯沢の5スキー場共通リフト1日券引換券をヤフオクで落札し、未だ使っていないので消費するべく久しぶりに湯沢方面へ。5スキー場とはGALA・湯沢高原・一本杉・NASPA・神立なので、行くとしたらGALAか神立なのだが、神立は先週でパークが正式な営業を終了したそうなのでGALAへ。
準備を終えてゴンドラ乗り場へ行こうとすると、駐車場のおじさんが何だがあわてた様子。どうやら強風で本日の営業は中止になることが決まったらしい。ベースにいると普通に天気はよいのだけど。どうしたものか。神立はディガーは解散したもののパトロールが一応パークを維持しているらしいが、きっとコンディションはよくないだろう。まだ7時半だし、奥只見まで足を伸ばしてみることにする。ここからさらに1時間半。
奥只見は豪雪がゆえにハイシーズンは一時クローズしているというちょっと変わったスキー場。春はパークが調子よいことで有名らしい。トンネルというよりも穴といったほうがしっくりくる感じの古びたトンネルをひた走り、トンネルを抜けるとそこにはまだ十分な雪。
パークは16mキッカー→バックサイドヒップか、ジブコースか、3連キッカー。今日は3連キッカーでひたすら棒ジャンプ。2way(10m,5m)→13m→8mとホームページには書いてあるが、実際はたぶん2way(7m,4m)→9m→5mくらいで、リップも小さめ。雨でしぼんだのかな。ビシッと下半身だけを使って棒ジャンプをしようとするがなかなかうまくいかない。
パークは確かにいいのだが、混む。キッカーも並ぶし、それ以上にリフトが並ぶ。アルペンの大会をやっていたせいもあるかもしれないが、パークを滑る人以外も同じペアリフトを必ず使うようなレイアウトになっているせいかも。
2個目のキッカーでデコ落ち気味に着地したら左スキーのビンディングが解放し、何だろと思いつつもう1本飛んだらまた2個目のキッカーで同じように解放。これじゃあ怖くて飛べないので、よくよく調べてみると左のトゥーピースが若干緩い。そういえばサロモンのSビンディングはトゥーピースのコバ高さの調節ができるらしいのだが、それが合っていなかった模様。そもそも板買ったときにちゃんと確認もしていないし、最近磨り減った古いブーツのほうを使っているのにそれに合わせて調整もしていない。そういう機能があることを知りつつ大丈夫だろと思ってちゃんと調整していなかったのは要反省。ここしばらくずっとこの状態で平気だったんだけど、思い返すとけっこう危なかったかも。ドライバーを借りて高さを下げる。これで大丈夫。
3連がメンテナンスに入ったときに1回だけBigキッカーにも入ってみたが思いっきりでデコ落ち。幸いやわらかくてあまり痛くなかった。3連に戻って最後のほうは踏み切って360の練習もしてみた。踏み切りもそうだけど、ランディングのスポットが遅いのも問題な気がする。トランポリンとかで目線の使い方を練習しよう。
帰り道は4時間半+仮眠3時間。2~3月は10時過ぎても渋滞してたけど、やっとちょっと寝てれば渋滞に引っかからないようになった。