舟状骨骨折について調べてみた。
舟状骨は親指の付け根辺りにある、8個ある手関節の小さい骨のうちのひとつ。転んで手を地面についたときなどに骨折しやすい。
舟状骨の骨折は非常に完治しにくいことで有名。痛み・腫れなどが骨折のくせにに軽度で、X線でもわかりづらいため放置されやすい。保存療法では最低6週間から数ヶ月の固定が必要。保存がイマイチだと手関節が不安定になるなど、機能障害が残る。機能障害のある場合や、新鮮な例でも早期・確実な復帰を望む場合には手術療法の適応となる。折れた骨をねじで固定、変形のある場合には削ったり骨盤から骨を移植したりする。
X線写真で右手の舟状骨になんかヒビみたいなもんが写ってたから、舟状骨骨折の疑いありと診断されたのだけど、なんか違う気がする。
手を地面に突くとか、外部からの突発的な衝撃で手首を曲げられて痛くなったわけじゃない。痛いところも若干違う。親指側よりむしろ小指側に違和感を感じる。
右手首
1回目 – 2003年の12月、「Massacre」でリップの結構いいホールドを持って足ブラになって体が降られたとき。
2回目 – 2004年の3月、はっきりと痛めた瞬間があったわけではなくて、たぶん「Thrust」にトライしているうちに出だしのアンダーホールドで痛くなった。
3回目 – 2004年の7月、「Futureproof」で地ジャンしてリップのホールドを捉えたとき。
左手首
2005年5月に「グレイシー」でスローパー気味のホールドをおさえたとき。
あ、思い出した。
2002年の1月にスキーで転んで手を地面に突いて、親指のあたりの関節がしばらく痛かったことがある。ただの突き指だと思っていたけど、そのときに実は舟状骨骨折してたのか?
ん?こんときも、確か病院行ったぞ?松田整形?湿布渡されて終わりだった気が。
こんときちゃんと治さなかったから、手関節の変形が生じて不安定になっていて、クライミングで特別異常な動きをしているわけではないのに手首を痛めてしまうのか?
でもじゃあ左はなんで?
カテゴリー: tfcc_injury
骨折?
ついに、手首を診てもらうために北大病院に行ってきました。両手首のX線写真を撮ってもらった結果、右手首の舟状骨を骨折している(していた)疑いがあるそうです。詳しい検査のため来週別の病院でMRIを撮ることになりました。日本帰ってきてすぐ、さっさと病院行っときゃよかったか?
8月20~28日の9日間夏休みなので、ヨセミテに行こう計画を密かに検討していたけど、チケットは高いし体の調子もモチベーションも低下してるのでやめ。代わりってわけじゃないけどビデオカメラ欲しいなあ。