また病院へ。
手術するかどうするか考えてきてってことになっていたけど、前回あんまり聞くべきことを聞いていなくて、判断材料が少なかったのでいろいろ相談。
でもまあ、まったくクライミングができないわけじゃないし、クライミングをしなければ今のところ日常生活に大した不自由があるわけでもないし、秋に手術するとせっかくの冬にスキーできないし、とりあえず春まで様子を見ようかなと考えてはいた。
MRIとか造影検査とかではやはり中の状態はよくわからなくて、関節鏡で中を実際に触ってみることが診断には重要らしい。で、関節鏡で触ってみて手術法を決めて、そのまま手術するらしい。
手術方法はだいたい次の2つ。
その1 TFCC部分切除
損傷のある部分をとっちゃう。関節鏡でやるので傷は小さい。
ギプス3週間?3ヶ月くらいで手首がスムーズに動くようにはなるっぽい。
DRUJ不安定または尺骨が長い場合は成績不良。
その2 尺骨短縮術
尺骨を切断して短くしちゃう。mixiのコミュをみてる限り最も多い方法。
ギプス1ヶ月?ちゃんと動くのに半年くらいはかかりそう。1年後?にプレートとらないといけない。
成績は良好。尺骨が長くない場合でもやることはある。
そのほか TFCC縫合とか靭帯再建とか
自分は尺骨長いわけではないから短縮術はしたくない。TFCC部分切除だとしても、手術したらクライミングしても大丈夫なほどよくなるかどうかはあんまり確信が持てない。
ちなみに靭帯いじるようなことをしたらクライミングは絶対無理っぽい。
で、関節鏡での検査と滑膜切除だけしてもらうことにした。本来薄い滑膜が炎症を起こしてモコモコなっていて、それを掃除すると症状はよくなるらしい。根本的な治療じゃないだろうから、酷使するとまたなる。でもやってもらってとくにデメリットはなさそうだ。
手術後固定はしないし、日帰りでもできないことはない。普通は片手だけど、不便になってもよければ両手やってもいいってことだったので、ちょっくら入院して、両手首まとめてお掃除してもらうことにした。10/5。