08/01/14 武尊牧場スキー場 3

日曜日、ブーツチューンショップに行ってブーツをチューンしてもらってきた。このショップでは3年くらい前まだ北海道にいたときに、就職活動か何かで実家に来たときにインソールを作ってもらっている。踵のあたっている部分のシェルを削って、さらに踵が動いて擦れたりしないようにインナーにパッドをはってホールド力を高めてもらった。
ついでにどうにも左足が上手く使えないんですという相談をしたらカント調整をしてくれた。この「カント調整」という機能は今まで正しいセット方法がさっぱりわからず、自分でいろいろいじったり、お店で調整してもらったこともあるがどうにもピンとこず、結局ニュートラルにしていることが多かった。O脚だからシェルは外側に傾けるもんかと思ってそうしていたのだが、逆側に調整してくれた。なぜそうなるのかその説明はイマイチ理解できなかったが、なんかこれがよさそうだ。そういえば3年前にも同じような説明を聞いたような気がするな。
さて、月曜日はスキーに行く気はなかったのだが、チューンショップの店長に連休最後で空いてそうだし行ってきたらと言われて、その気になって行くことにした。
で、武尊牧場へ。群馬のスキー場は近いようでいて、高速降りてからけっこう距離があったりするので湯沢辺りのスキー場とあんまり変わらない気がする。武尊牧場はリフトは古くて遅いし斜面もまったく魅力的でないのだが、パークを整備することでそれなりにお客を集めている。ボーダーばっかし。
しかし滑り出したらやっぱり踵が痛くて、来るんじゃなかったと速攻で後悔した。チューニングの効果はあると思うのだけど、いかんせんおとといのダメージが残っているっぽい。斜面はガリガリだし晴れてるけどめちゃめちゃ寒くてかなり帰りたいモードになったが、悔しいのでちょっと粘ってみることにした。
するとそのうち痛いのが気にならなくなってきて、午後にはなぜかぜんぜん平気だった。整地はぜんぜん滑っていないがカント調整も効果大で、左足がちゃんと使えてる気がする。
パークは1回のリフトで最大5個のキッカーが飛べるけれども、そのうちちゃんとしたキッカーは6mくらいのひとつ。本日も360にグラブは入らない。ジブもここのボックスはよく滑り、しかもフラットダウンとか台形とか段差とかちょっと難しめな感じで挑戦する気が起こらない。幅広の一番かんたんなボックスでも何度もすっぽ抜け。おととい乗れた気がしたのはボックスの滑りが悪かったから。後半は乗れたが前から入って前から降りたいのにどうにもフェイキーアウトになってしまう。
ボーダーばっかりのなかで540を回ってるスキーヤーがいて、声をかけてくれたので後半一緒に滑った。年は同じくらい。ジブも上手。最後にソールを見せてもらったけどやっぱりエッジはほとんど減っていない。ちゃんとソールで滑ればジブっても板はそんなに痛まないということだ。Yさん、ぜひまた今度一緒に滑りましょう。
ここ武尊牧場では去年サラリーマンボーダーを見かけたが、今日はスキーボードのサラリーマンがいた。スーツでカバン片手に360を飛び、台形ボックスをこなす見事な腕前で目立っていた。ちょっと話したけどなかなか気さくな若者で、去年のボーダーとは別人。なんだかここにはサラリーマンが2~3人いるらしい。
ひびは今回は伸びず。