コークの原理

わかってきた、ような気がする。
「パワーモーグル エア編」DVDにあるトランポリンでのコーク720のお手本をよーく見てみた。それからトランポリン教室のコーチにもビデオを見せて意見を聞いてみた。ビデオをよくと見ると、最初後ろ方向に軸を倒しているけれど、後半は頭が横にきていてる。これは、倒れた軸がまわっているっていうこと。これとかみると水平に倒れた軸が横にまわっているのがよくわかる。
なので、たぶん次の3つを同時に行っているのが3Dのかけ。
①スピン
②軸を倒す
③軸をまわす
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ザ・モーグル2004②にも3Dの解説があるらしかったので、Amazonで中古を買って読んでみた。ザ・モーグルには「ジャイロ効果」で軸が戻ると書いてあるがそれは違うような気がする。「ジャイロ効果」は回転しているコマに外から力を加えて傾けても軸が自然に戻る動きのことのようだけど、1秒間に2回転程度のスピンでそんな力は働かないんじゃないか。運動としては歳差運動(コマが倒れそうなときの動き)というのはたぶんそうだけど、軸を倒せば自然とそうなるのわけではなくて、意図的にその動きをつくりだしてるんだと思う。
ちなみに、トランポリン競技でもコークスクリューって名前の技があって、そっちは背落ち~1回半捻り背落ち。