朝泊まりの仕事明けのじゅん君が帰ってくるが、さすがに疲れているようなので午前中はお休み。午後からおかやま君が参戦するボルダリングジャパンカップを見に行く。三宮のポートアイランドなるところが会場。入ってみて正直その規模の小ささにちょっと驚いた。一応日本最大の大会のはずなんだろうけど、会場までにポスターも何もないし、一般の人はここでこんな大会をやっていることを知る由もない。まあ今日は予選だけど。
予選の課題は5つ。1課題5分ずつの持ち時間があり、選手は課題の間に休憩を挟みながらベルトコンベア式に流れていく。予選の参加者は60名くらいで、最後の10人くらいは平山ユージ、茂垣敬太などの有名人たち。決勝に進めるのは10名。
1課題目はやさしめでほとんどの人が1撃(4級くらい?)。2課題目はやや難しめみたいだけど、中盤以降の人はほとんど登る(2級くらい?)。3課題目と4課題目が難しく(初段くらい?)、この二つの課題を登れるかどうかが勝負。3課題目はダイナミックなムーブが続き、コンスタントに難しい感じ。この3課題目がたぶん一番完登者が少なかった。4課題目は非常に悪い一手があって、ほとんどの人がそこができない。力のある人は登れる課題。5課題目はじわじわ系で、ここまでくると選手も疲れているらしくて結構きつそう(1級くらい?)。
おかやま君は1課題目はホールドを見逃し2撃。課題目は1撃!3課題目は登れなかったけどK点を獲得。4課題目は悪い一手ができず。5課題目は疲れてしまったのか登れず。
北海道勢では序盤に登場したT馬君が4課題目の悪い一手をとめるなど、会場を沸かせたが完登は3つ。K股さんは振るわず完登1。I安さんは難しい4課題目を完登したが5課題目を逃してしまい完登3。結局4課題以上登った人が決勝進出だったので非常に惜しかった。T田スーパー部長は後半の3課題を登れず完登2。特に5課題目でスタンスの遠さに苦しんでいるように見えた。
女子は見てないけどaskちゃんが決勝に進んだらしい。
最後のほうは有名人が続々登場。これまでの多くの人が苦しんでいた3、4課題目もサクサクと登っていく。そして平山ユージさん登場。2課題目で汚れ防止かゴムを暖めるためにシューズの上から履いていた靴下を脱ぎ忘れ、スタートで2回スリップするというお茶目なところを見せてしまうがほかはすべて一撃。しかもちゃんと難しいムーブで声を出してくる。ちゃんと見抜いているのでしょう。最後に登場した茂垣君はかなりほかの人と違う動きをしているように見えた。
今日中に四国に移動できなくなってしまいそうなので、最後まで見ずに四国へ移動開始。じゅん君、おかやま君、川畑さん、忙しいところどうもありがとう。
・ボルダリングジャパンカップのリザルト
三宮から高速バスでJR徳島駅へ。徳島駅から最終の”汽車”に乗り阿波池田へ。着いたのは夜12時。タクシーでたいち君の働くSafariというラフティング会社へ行き、たいち君と再会。