今週もまた秋川渓谷へ。前日変な時間に昼寝をしたら、夜眠れなくて結局一睡もせずに出発。登攀道場さん、アサダサン、tokuちゃん。現地でふーみんさんも合流。
まず十里木。渋滞を嫌って早く出たもんだから、8時前には着いてしまった。でも先週より水は少ないし、水温は暖かく、いきなり飛び込んでもぜんぜん寒くない。
先週やらなかったど真ん中の1級のライン、登攀道場さんはあっさり。最初の1手と最後の1手が悪い。アサダサンとtokuちゃんも完登。自分は最後の1手ができず。10回くらい上から落ちた。でも今日は手首の調子がよく、かなり思いっきり登ってたけど大丈夫だった。
アサダサンとtokuちゃんは外ではほとんど登っていないようだけど、アサダサンは指強いから、きっと外岩は強そう。tokuちゃんは相変わらずランジがめちゃめちゃ上手い。トポにある十里木ジャンプのガバに、右から飛ぶ課題も完登。名付けて十里木ジャンプ2。
アプローチ、裏からも回れる
tokuちゃん@深呼吸(1級)
ふーみんさん@3級
ムービー
・十里木ボルダー
けっこう長いこと登ったけれど、朝来るのが早かったもんだからまだ12時。メインイベントのアメリカ淵へ移動。15人くらいの若者たちのグループがBBQをしていて、水着ギャル多数、久しぶりに見た。正直目を奪われてしまいます。
やはり前回よりも水量は少なく、取り付きやすい。全員ちゃんと登って飛んだ。登攀道場さんは飛び込んだ際に岩に接触。狙いが悪いと危険です。
今日は飛び慣れた2人組みがいて、1人は頭から飛んでいた。2人が盛り上げるものだから、若者たちのグループも飛び出した。なんだかテンションが変になってきて、カウントダウンとか入るものだから、みんなポンポン飛んでしまう。女の子も飛んじゃって、ガッツあるなー。
飛び慣れた人は、我々が飛んでいるところから1m下がった一段上から飛んだりもしてて、そんときは結構横に移動するので、しかも頭から行くものだから、落下じゃなくて滑空してる感じ。角度をコントロールして斜めに水に入りすぐに浮かぶように飛ぶらしい。すごいすごい。
登攀道場さん
アサダさん
頭から飛ぶ人
tokuちゃん
tokuちゃん、上に飛ぶと滞空時間が違います
(残念ながらバッテリー切れで以降写真なし)
さらに夏休み子供教室的な、小学生くらいの子供たち20人以上の大グループもやってきて、最初は低いところで飛んでいたのだけど、だんだんエスカレートして最終的には一番高いところからポンポン飛びまくり。変なふうに飛んだらけっこう危ないと思うのだけど、飛びなれた人が的確に支持を出してくれていたし、引率の兄ちゃんもしっかりしてるのでよかった。でもやっぱり見ていてひやひやするけどね。みんな楽しそうに飛ぶ。子供大好きの登攀道場さんは終始ニコニコ。若者BBQグループはもう一組来たし、50人以上の人が集まっていた。
アサダサンはトラバースのラインにも挑戦し、落ちちゃったけどこのラインはいけそうな感じ。最後のほうで落ちると滝の岩に直撃しそうなので結構危ないです。
飛びスポットよりちょっと上流にもハングした壁があり、日陰で寒いのだけど、登れます。そこそこ難しくて、自分は登れませんでした。落ちるとそんなに深くないので、足つきます。でも砂地な感じなので大丈夫。中間でダブルダイノもできます。
ムービー
・アメリカ淵
そうそうショックなことにビデオカメラの液晶にヒビが入った。十里木で登ってたときは大丈夫だったのに、アメリカ淵で取り出したら割れてた。液晶は折りたたまれて外には向いてないので、持ち運び中に割れるような感じじゃないのにいったいいつの間に。
2週連続で来たけれど、ぜんぜん楽しめてしまいました。まだ挑戦したいラインもあるし。さすがに今年はもう来なそうだけど、来年もまた来たいね。
帰りは神戸岩によって「ムタンテ」(四段)を見学し、奥多摩周遊道路を1周して帰ってきました。ムタンテはまったく意味がわらないのでさっぱり面白そうではありませんでした。
今回はめんどくさいのでムービー編集してません。
海で遊んだことがあんまりないからそう思うだけかも知れないけれど、海よりも川が好き。山スキー部時代も登山は嫌いだったけど沢登りだけは好きだった。久しぶりに沢登りにも行きたい今日この頃です。
飛び込みスポット的には海のほうがポテンシャル高いのかなー
タグ: ディープウォーターソロ
07/08/05 秋川渓谷
先週Deep Water Soloing情報をこーへーくんに聞き、暑いしぜひ夏らしい遊びをしようとこーへーくんと秋川渓谷へ。
午前中は寒そうだったのでまずは十里木ボルダーへ。薄かぶりのいい感じの高さの岩の、3級くらいのきれいなラインを2つ登った。水遊びができる場所でのボルダリングはほんとに楽しい。
十里木ボルダー
ムービー
・十里木ボルダー
つづいて今回のターゲットのアメリカ淵というところへ。到着すると、こーへーくんが前回一緒に来たというMさんとAさんもちょうど来ていた。前回より水量は多いらしく、川は激しく白濁しているけど水位が高いぶん取り付きはたぶん楽になっているらしい。取り付きにたどり着くまでがちょっとむずかしく、取り付きがまたちょっと難しい。取り付いてしまえば後は簡単。
ここから左に出て真ん中を登る
前回真ん中のラインを初登したMさんは今回はバリエーションにチャレンジしていたが、出だしから右に行くのはちょっと厳しそう。
泳ぎは得意なはずのこーへーくんだが、流され流され取り付き敗退。軽いから流されやすいらしい。水は怖い。泳ぎが得意でない自分も流されてたらさぞ焦っていたことでしょう。コツは流れに逆らわなくていいような位置を狙って飛び込むこと。
ムービー
・アメリカ淵
飛び!
そして流血(うそ)
ここは飛び込みスポットとしてわりとメジャーなのか、飛びに来ている人はほかにもいました。登る人はたぶんそんなにいないでしょう。
下が深く静かな水面で、ハングしていて、中間にランジとかあったら最高だけど、どこかにそんなスポットはあるでしょうか。
川原でBBQとかもしたいものです。
今日は瀬音温泉。新しいところできれいだけど、とても混んでいました。足が赤くてスミマセン。
3級 x 2
05/09/25 吉野川 Bouldering & Deep Water Soloing
たいち君の仕事が休みだったので、午前中はたいち君と昨日下った吉野川沿いでボルダリング。たいち君が目をつけていたという通称リバーサイド(だっけ?)のボルダー群で遊ぶ。クライマーがいないためにあまり開拓されてないみたいだけど、いい感じの岩がいっぱいあってかなり楽しめる。適当に課題を作って遊ぶ。ここ以外にも川沿いに無数にボルダーはあるのでいくらでも遊べる。たいちは君ボルダーマット持っていないので、ともちゃんちから古い布団をもらってきたのだけど、これがとてもこころ強かった。あるのとないのじゃぜんぜん違う。
今日帰るからあんまり時間がないので、ほどほどに登ったところでたいち君が発見したというDeep Water Soloingポイントへ移動。高さ6mほどの程よくハングした壁で、下は深い水という絶好の場所。いきなり飛び込みでスタート。壁はガバガバではあるが、残念ながら真ん中を直登するラインは一部ブランクな部分があって難しい。なので左から回り込んで登る。ガバガバのリップをトラバースして最後はかっちょよく足ブラになれる。落ちるような難しさではないけれど、たとえ落ちても水の中。登り終えたらそのまま飛び込める。久しぶりに高い飛び込みをやって楽しかった。
直登ラインにも挑戦してみたけどやはり二人とも敗退。しかしたいち君が左からブランクセクション上のガバへのダイノにトライ。これは文章に書いてしまうよりビデオのほうが面白いんでそっちを見てください。そのうち載せます。載せました。
こうやって川で岩を登るというのはとても楽しい。クレム・ロスコットがDWSにはまる気持ちがちょっとわかる。シンプルなスタイルで、たとえ落ちても楽しい!難しさを追求するクライミングとは別の楽しさがある。北海道でもこういう場所があったらいいのにな。吉野川の岩は硬くて安定しているし、水も深くて川&岩遊びには最適。こんなにいい場所ってなかなかないんじゃないかな?それとも探せばいくらでもあるのか?
川&岩遊びも楽しんで満足したところでたいち君に高松空港まで送ってもらって、札幌へ。たいち君ありがとうね。
で、札幌に帰ってくる。札幌にはユージさんが遊びに来ているので、残念ながら一緒には登れなかったけれど晩飯を食べる。北海道でもユージさん、やぶ君、エーコちゃんでなかなか楽しんでいたようだ。3人のテンションがなんかおかしい。「ド・・・ドシドーシ!」