たいち君の仕事が休みだったので、午前中はたいち君と昨日下った吉野川沿いでボルダリング。たいち君が目をつけていたという通称リバーサイド(だっけ?)のボルダー群で遊ぶ。クライマーがいないためにあまり開拓されてないみたいだけど、いい感じの岩がいっぱいあってかなり楽しめる。適当に課題を作って遊ぶ。ここ以外にも川沿いに無数にボルダーはあるのでいくらでも遊べる。たいちは君ボルダーマット持っていないので、ともちゃんちから古い布団をもらってきたのだけど、これがとてもこころ強かった。あるのとないのじゃぜんぜん違う。
今日帰るからあんまり時間がないので、ほどほどに登ったところでたいち君が発見したというDeep Water Soloingポイントへ移動。高さ6mほどの程よくハングした壁で、下は深い水という絶好の場所。いきなり飛び込みでスタート。壁はガバガバではあるが、残念ながら真ん中を直登するラインは一部ブランクな部分があって難しい。なので左から回り込んで登る。ガバガバのリップをトラバースして最後はかっちょよく足ブラになれる。落ちるような難しさではないけれど、たとえ落ちても水の中。登り終えたらそのまま飛び込める。久しぶりに高い飛び込みをやって楽しかった。
直登ラインにも挑戦してみたけどやはり二人とも敗退。しかしたいち君が左からブランクセクション上のガバへのダイノにトライ。これは文章に書いてしまうよりビデオのほうが面白いんでそっちを見てください。そのうち載せます。載せました。
こうやって川で岩を登るというのはとても楽しい。クレム・ロスコットがDWSにはまる気持ちがちょっとわかる。シンプルなスタイルで、たとえ落ちても楽しい!難しさを追求するクライミングとは別の楽しさがある。北海道でもこういう場所があったらいいのにな。吉野川の岩は硬くて安定しているし、水も深くて川&岩遊びには最適。こんなにいい場所ってなかなかないんじゃないかな?それとも探せばいくらでもあるのか?
川&岩遊びも楽しんで満足したところでたいち君に高松空港まで送ってもらって、札幌へ。たいち君ありがとうね。
で、札幌に帰ってくる。札幌にはユージさんが遊びに来ているので、残念ながら一緒には登れなかったけれど晩飯を食べる。北海道でもユージさん、やぶ君、エーコちゃんでなかなか楽しんでいたようだ。3人のテンションがなんかおかしい。「ド・・・ドシドーシ!」
タグ: 吉野川
05/09/24 吉野川 Rafting
今日はたいち君の働くラフティング会社、Safariのラフティングツアーにお客として参加。ガイドはもちろんたいち君。3連休の中日ということで吉野川は盛況で、SafariからはMaxの7艇、吉野川沿いに数十社あるという他のラフティング会社からもたくさんのボートが出ていた。たいち君のガイドするボートには僕を含め6人が乗ったのだけど、僕以外にたいち君を指名したお客さんが3名。たいち君人気あるのね。
今日は水量が少なかったのでさほど激しいラフティングではなかったけど、途中飛び込みをしたり、なかなか楽しみませていただきました。たいち君にのせられてに岩まで登っちゃったし。
それにしてもラフトガイドさんはすごいな~と思いました。川の流れを読み、あまり当てにならないお客さんの漕ぎをうまく利用しつつ船をコントロールするその技術と体力。女性のガイドさんもたくさんいたけど、彼女たちもすごい。あんなすごい体をしている女性クライマーは見たことがない(褒め言葉?)。今回は水量が少なかったからお客さんもあんまり落ちなかったし、ボートがひっくり返ったりもしなかったけど、水量が多いときのビデオを見せてもらうと、ガイドさんのレスキューのすばやさとかすごい。お客さんの命を預かってるからそりゃそうでなきゃいけなんだろうけど。そういった技術・体力的なことだけじゃなくて、お客さんを楽しませるトークとかも含めたトータルエンターテイナーとしてのプロフェッショナルさがすごい。
夜はたいち君の彼女のともちゃんちに泊めてもらう。幸せな感じの一家でたいち君が非常にうらやましかったです。お世話になりました。