朝起きたら車とテントが3倍くらいに増えている。今日から4連休なのでみんな夜のうちにやってきたのね。お疲れ様です。オウジーズのきたやまにあさん、M村さん、こばやんさん、おかかまん、O垣くん、T姉さん、N川さん、ぼぶそんくんが加わって総勢14名に。
今日は最初はビクターへ。
「三日月ハング」(1級)は今回もやっぱりできなかった。でも以前より保持できている気がする。でもちょっと手首が痛くてがんばる気にならない。ピンチよりきたやまにあさんとかT姉さんのやってた極小アンダーカチのほうがよさそう。次あたりできそうなきがする。
M村さん@三日月ハング
お昼ごはんを食べたあと、再びクジラ岩へ。「ダイレクト・フィン」(3級)をやってみたらなかなか面白かった。グロバッツもそうだけど、こういうプッシュとかするやつはなんか外岩らしくて好き。
たぶん初めて小川山に来たときからずっとトライしている「ライト・スパイヤー」(3級)もやってみる。ユージさんと来たときみんながやっていたムーブでやろうとしたけどやっぱりそれだとできそうにない。はるきょんさんがホールドを発見して、おんなじムーブやってみたら登れた。でも「レフト・スパイヤー」(1級)は登れず。こっちはまた次回。
たっくんはこの日合計四段登ったみたい。すごいなあ。
じゅんくん@ダイレクト・フィン
Aちゃん@ライト・スパイヤー
ぼぶそん@エイハブ船長
夜はきたやまにあさんのつてでM井さんのお宅にお邪魔させていただく。14名も押しかけたのに快く泊めてくれた。サインもらった。
3級 ダイレクト・フィン、ライト・スパイヤー
タグ: 小川山
06/10/21 小川山 7
Fさん、Eさん、Kくんと小川山に行ってきました。
夜発でみずがき湖の道の駅に泊まる。もうかなり寒い。
メンツを考えるとそうかな~と思っていたとおり、今回はクラックです。初です。ああ恐ろしい。ひょっとしたらフェースをやるんじゃないかなんて期待していたけど、そんな期待は打ち砕かれました。でもクラックはそのうちやりたいと思っているし、自分ではなかなかできないのでとてもいいチャンスです。
まずはかの有名は「小川山レイバック」(5.9)へ。
Kくんがリードするのを観察、で、TRでトライさせてもらう。ジャミングがよくわからないのでレイバックで登りだす。レイバックだと簡単だけど意味ないので、できるだけジャムをきめようとしたけどなかなかきまらない。普通のホールドがでてくるとすごく安心する。後半クラックがやや大きくなるとやっとジャムがしっかりきまる。
続いて「クレイジージャム」(5.10d)へ。これは見事、まさにクラックという感じ。Eさんはあっさりとリードしていく。見てるととても簡単そうだ。
Kくんがトライしている間、もう一度「小川山レイバック」をTRで登る。今度はカムをもっていって一応突っ込んでみながら。やっぱり下のほうで苦戦。テーピングを増やしたら感覚が鈍ってジャムがきいてるのかよくわからない。母指球まですっぽり入るサイズじゃないとジャムをきめられないらしい。レイバックだとクラックの中が見えないのでカムをきめるのも大変。フェース登りを交えながら登れるには登れるが、リードするのはまだまだ無理。
Fさんの「クレイジージャム」のRPトライは、核心のとこで見事に落ちてきてた。カムってちゃんととまるのね。そりゃそうだけどぜんぜん信用できないのでビレイしててもすごく怖い。
続いて僕もTRでクレイジージャムを触らせてもらう。出だしでいきなり落ちる。もう必死。中間のハンドジャム地帯まできてもレイバック体制からなかなかジャミング体制に移れない。ようやくジャミング体制に入るとやっと少しわかってきた。でも相変わらず必死。ワイドになる核心のところはやっぱりできなかった。左手ばっかりジャムしていたのでそっちだけパンプした。普通のパンプと違って、手を膨らませるための筋肉(?)なのか手の中が疲れた感じがする。足もつるし。ごぼうも交えてなんとか登りきると親指岩のてっぺんに立つことができて、360度見事な眺め。紅葉がきれい!
続いてEさんとKくんは「イムジン河」(5.11c/d)へ。その間Fさんの「予期せぬプレゼント」(5.10a)をビレイする。ワイドクラックで、スタート地点から高度感があり、ビレイしててもほんと怖い。頼むから落ちないで~って感じ。途中6番(!)のキャメロットがスタックするハプニングはあったが見事オンサイト。すごいなあ。6番は蹴っ飛ばしたら外れたようだ。怖いのでこいつは遠慮した。
戻ってもまだ「イムジン河」をやっていたので、先にあがってクジラ岩へ行く。そう、「エイハブ船長」がやりたかったのです。相変わらずクジラ岩は盛況。1回目は出だしでスリップ。2回目ひざ上げムーブの後で落ちる。でも明らかにムーブに余裕がある、これはなんかできそう。暗くなってきてヘッドランプで岩が照らされる中、6回目で登れた。やったー!うれしい!最初にさわってから1年と3ヶ月。
クラックを登って感じるのは新しいムーブの引き出しが必要だということ。何年もクライミングしているのにやったことない動きばかりです。フェースならホールドの配置に応じてほとんど無意識に体が動くけど、クラックに対応できるムーブの引き出しは全くない。ジャムをきかせるための手の形とかもそうだし、ジャムを有効にきかせるための重心のコントロールといったムーブもまだまだ全くわからない。そしてそういうムーブに加えて、クラックでは限られたカムをどこに配置するのかといった戦略やメンタルな強さが重要なはず。先は長いなあ。フェースの5.13を登る人とクラックの5.11を登る人の数ってどっちが多いの?5.13のほうが簡単そうな気がするよ(登ってないけど)。
Fさん、Eさん、Kくんどうもありがとうございました。ぜひまたよろしくお願いします。
ルート
小川山レイバック 5.9 TR
小川山レイバック 5.9 TR
クレイジージャム 5.10d TR
ボルダー
1級 エイハブ船長
06/09/09 小川山 6
出張で東京に来ているYさんと登りに行ってきました。今回はYさんが岩手からステップワゴンを運んできてくれました。
三鷹でひろってもらって小川山へ。高速がちょっと混んでたりしていて小川山に着いたのは11時ごろ。
まず分岐岩。カンテとか分岐岩右とかでアップして(分岐岩中央は敗退して)、「MNP」(1級)にトライする。トゥーフックしてガバポッケからクロスでガバカチまで一気にいく。GWのときはこのムーブがぜんぜんできなかったけど今回は簡単にガバカチに届いた。でもマッチのとこで振られて落ちた。しかも左手首痛めた。どっちも痛めてるけど右手首のほうが悪いので、右手首はちゃんとテーピングをしていたけど左手首はしてなかった、油断。テーピングをしたらとりあえず大丈夫そう。次のトライで登れた。Yさんも2撃。甘いカチを使わないこのムーブだと1級はないかも。今度来たら甘いカチを使うムーブでトライしてみよう。
続いて石の魂へ行こうとしてうろうろ。石の塊(かたまり)だと思って「かたまりかたまり」と連呼していたけど正しくは魂(たましい)なのね。分岐岩で一緒に登ってた人も過去に同じ間違いをしたらしくて、同じ人がいたって笑われてしまいました。
その「石の魂」(1級/初段)はさわってみたけどほとんど離陸できません。カチカチです。
さっさとあきらめてクジラ岩へ。今日こそ「エイハブ船長」。やってみると以前より左手の甘いカチがきく。フリクションがいいのか。これはいけそう、と思ってけっこうトライしたけど結局登れませんでした。午後ずっとこればっかりやったのに。下部核心の成功率が悪い。何回か上までいって、うち2回くらいはひざを上げて左手をとばすあたりまでいったのだけどだめでした。声でも出してれば登れたかな~
Yさんは最初下の核心ができなくて苦戦していたけど、軽量化の旅に出かけて帰ってきたらあっさりと成功した。
エイハブにトライする合間に「ライト・スパイヤー」(3級)と「レフト・スパイヤー」(1級)もさわってみたけどどっちもできなかった。でも正解ムーブは見れたので今度またやってみよう。
夕方クジラ岩で偶然TimとAndel(?)に会った。僕はNZではTimには会ってないので会うのは初めて。DVD見てくれてたみたいでちょっとうれしかった。しばらく泊まってるらしくて今日はレスト日らしい。Akoさんは下界に降りてるみたい。
終了して車に戻るとYさんが箱からいろいろな粉を取り出し、スペシャルなドリンクを調合してくれた。これで明日も登れるはずだ!
明日に向けて移動する。明日は有笠!佐久というところで普通のホテルに泊まる。二人で7000円。
成果
1級 MNP
4級 x 1
06/08/22 小川山 5
起きたら晴れている。しかし岩はどうせ濡れているだろうから、のんびりと朝ごはんを食べる。またもや朝から豪華。
今回このキャンプ場はキャンプ装備の充実したキャンパーがいっぱいだ。家族で楽しそう。
テントを撤収して、一番乾いていそうなビクターに行ってみる、と、乾いてる。「サブウェイ」(3級)にトライ。ムーブは解決したが結局つなげられなかった。昨日もそうだっだけど最近は詰めが甘い。
続いて「コンケーブ」(3級)。前とは違うムーブで登ってみたりしたけど、これといっていいムーブは発見できない、なんとなく中途半端で強引なムーブ。
「三日月ハング」(1級)もやってみる。前よりスムーズに核心までいけるし、左手も持ててる感じがしたけどやはり足を運ばないととまらないような気がする。結局できず。
戻って昼ごはんを食べる。食べてばっかりだ。
今回はやはり「エイハブ船長」(1級)をやりたかったのでクジラ岩に行く。しかしやはり森の中の課題は濡れていてトライ不可能。一応やろうとはしてみたけど、スタートの左、次の右ともに濡れててすぽーんと滑って落ちた。なのでちょっと早いけどあがり。
帰り道の途中で今月から日本に来ているAさんが働いてるビールとソーセージ屋さん?を通りかかったのでよる。かなり久しぶりあったらなんかすっきりしていたが、相変わらずたくましそうだった。お土産にビールを買う。酵母が生きているらしい。
高尾からは電車。
みなさま、お疲れさまでした。いろいろとありがとう。また行きましょう~
06/07/23 小川山 4
たっくんとロッキー仲間のYさんとで小川山に行ってきた。
始発に乗って甲府まで行ってたっくんにひろってもらう。朝家を出るときは雨が降っていたけど、甲府の天気は悪くない。小川山も天気は悪くなく、人も結構多かった。
最初は「エイハブ船長」(1級)。GWにきたときは、左の甘いカチからの一手(たぶん核心)が手を出すだけで次のホールドに届かなかったが、今回はそのころよりはだいぶ力がついているはず。ふむ、たしかに前回よりはましで、なんかとまりそうだ。何度かやっていると・・・とまった!しかし右足をガバポケットにあげようとしているうちに落ちてしまった。ほかにも何人かエイハブにトライしていて、みんな核心はそこそこできててマントルで落ちてきている。そのうちの一人が左足を高い位置の大きいスタンスまであげて核心の一手を出していたので、自分もそれでやってみる。うん、この方が良いかもしれない。核心の一手はとまって、しかし左足が滑って落ちた。ほかの人たちは依然マントルではまっている。自分もリップまで行きたい。何度か核心の一手がとまると同時に左足を滑らしたりしていたが、そのうちやっともう一手右手をとばしてリップをつかんだ。マントルはできるような気がしていたので、もらった!と思ったのだけど、次左手を出したときに腕にメガネがあたってメガネずれた!気にしないようにして右ひざをあげ、左手をもう一手とばしたがいいところがおさえられず落ちてしまった。その後も何度かリップまでいったが、結局登れなかった。一緒にトライしていたうちの一人が、いいのぼりで見事に登ってくれたのでまあよしとしよう。
参考:お手本(GWのyabuくん)
たっくんは来週からカナダへ行くそうです。岩場に着くなりビールをあけたりしていたが、それでも穴社長をさくっと登って見せてくれた。
次に「グロバッツスラブ」(初段)をさわってみた。たっくんはこれもあっさりと登ってみせてくれた。自分はメガネホールドをさわれはするけれど、もう少し距離を出さないと何もできそうにない。
最後にビクターへ行って「三日月ハング」(1級)をやる。これもGWにさわってできなかった。そん時は核心の前の右手のつまむホールドの持ち方が良くわからずそこまでだったが、今回は一応そのホールドを持つことはできた。しかしそこから足をはこべない。そのまま左手をとばすことはできるが、それではとまらなさそう。エイハブも三日月ハングも左手のあまいホールドがポイントだが、どーにも苦手だ。左手だとカチ持ちができないし。
5時半ごろに雨がぱらぱらと降り出し、ちょうどいい時間なので引き上げた。
半ばあきらめて家を出たが、結局一日登れてしまった。若干しけってはいたが暑くなくて快適だったし。今回はあまり多くの課題にトライしたわけではないけど、すごくおもしろかった。御岳より小川山のほうが楽しい。
今回はNZから持って帰ってきて以来ほとんど使っていなかったでかいボルダーマットを持っていった。電車でも意外と普通に持ってける。でも小型のマット欲しい。
06/05/04 小川山 3
動画はアップロードにめっちゃ時間かかるのであとでアップします。
昨日は2人用テントに3人で寝たので、寒くはなかったが、狭かった。ちょっと飲み過ぎて二日酔い気味。やぶ君は完全にhangover。ゆっくりとしてからヴィクターへ。「コンケーブ」(3級)はちょっと苦労したけど登れた。いい課題。「三日月ハング」(1級)はまだまだ。核心のはがれるムーブをやりたかったがその手前までしかいけなかった。しかしこれはエイハブよりはできそうな気がする。
もどってまたゆっくりする。
・じゅん君のチャリのコワザ
「伴奏者」を見学して、「MNP」(1級)をやりに行く。以前あやちゃんがここでアバラを折ったらしい。恐ろしい。人がたくさんいてマットがたくさんあったのでまだよかったが、こういうのは人がたくさんいないとトライする気にならない。今回も桃屋君が見事に吹っ飛んで横向きに落ちた(その後ちゃんと登った)。みんな次々と登っていくが僕はトゥフックしてクロスに行くムーブがまったくできず、敗退。フッキングムーブはやっぱり苦手。足首の筋力が弱い気がする。
再び林の中のボルダーへ移動して「太鼓判」など触ってみるがまったくダメ。やぶ君、桃屋君は「田嶋ハング」(初段)けっこう惜しかった。H川さんの「グロバッツスラブ」もけっこういいとこまで行っていた。
夜はオウジーズと交流の深いらしい姫路クライマーの豪華なテン場に行って焼き鳥などご馳走になった。
成果
3級 コンケーブ
06/05/03 小川山 2
夜めっちゃ寒かった。一人で寝たらいかんわ。今日からオウジーズの面々とも合流。天気はめっちゃよい。
まずはやぶ君にくっついてクジラ岩へ「エイハブ船長」(1級)をやりに行く。ムーブを作ってあったやぶ君はあっさりと一回目で登る。僕はぜんぜんだめ。去年来たときは左のあまいカチを持って右手を出せなかったが、今回は一応手は出るものの、左手がどうにも持ててないのでまったくとまる気がしない。やぶ君はビデオ撮影用にもう一回トライしてまたあっさり登った。さすが。
・やぶ君のエイハブ船長
その後は石楠花エリアへ。グレーディング怪しげな1級を怪しげなカンテを使って登った。
前回「小川山ジャンプ」(三段)けっこう惜しかったというじゅん君だが今回はいまひとつ。
日中は暑くて登る気にならないのでだらだらとすごし、夕方またクジラ岩へ。人多すぎ。クラッシュバッドがじゅうたんのように敷き詰められている。前回登れなかった「穴社員」(3級)はあっさり登れた。「グロバッツスラブ」(初段)に行くとこっちは誰もいない。超薄いマットでちょっとトライしたけど寒くてやる気がなくなってきたので、朝できなかったすぐ近く4級のマントルをやる。ちょうどマントルを返したところに、じゅんくんがグロバッツを登ってあがってきた。あのマットでスポッターはやぶ君だし相当怖いわ。
夜、久しぶりに古今東西をやって、しかもDankanとMayaのおかげで英語だったりしたのでとてもボキャブラリーの勉強になってしまった。
成果
1級? 流れの中に
3級 穴社員
4級 x 1
06/05/02 船橋 → 小川山
昼過ぎにうちを出て電車で甲府へ。甲府駅でたっくん、じゅんくん、やぶくん、M井君と合流。みんなは29日から瑞牆(山梨)、小川山(長野)で登っていて、今日は雨でちょうどレスト日になったようだ。甲府駅から小川山へ移動。寒い。