今日は白川塾スピンキャンプに参加してきました。もともとはハーフパイプキャンプの予定がパイプがぶっこわれてしまったためスピンキャンプです。パイプは楽しみにしていたのに残念ですが、スピンでも教わりたいことはあるので参加。本日の講師はツダケンタロウ君とユウヅカアキハル君でした。
教わりたかったのは180と540のコツだったけど、結局どちらも360と同じ。さらに言えば棒ジャンとも同じ。とにかく棒ジャンと同じしっかりした踏み切りでスピンをかけることが大事。360ならできてると自分では思っていたけど、できていないらしくなかなか合格点がもらえない。かけが若干早く、踏み切りが弱い。ポコだとキッカーがあげてくれないので、できてないとすぐバレる。180も360も「もっと蹴りましょう」「もっと腰を前に出しましょう」「ちょっと早いです」のどれかを言われ続けた。
先週日曜から右足の裏側が軽い肉離れなのかなんなのか少し痛い感じで、特にスイッチで着ると痛い。さらにお昼休みにポコ540をやっていたら着地で左足が引っかかって左膝内側の靱帯を軽く捻ってしまった感じ。まあどちらもその後も飛び続けているのでそんなに問題ない・・・はず。
午後もポコ360を続け、たまにポコ540もやったけどやはり540になるとさらに踏み切れなくなる。疲れてきたのかだんだんさらに踏み切れなくなってきたので最後はスイッチを練習。スイッチキャンプのとき教わったオサダシンジ君は「左手の引き手」だけで回るくらいと言っていたが、ケンタロウ君は「右手の送り手」という。カムイでサクライサトシ君を見ていると彼も右手主体に見える。プロライダーが同じ技をしていても持っている感覚はそれぞれ違うみたいです。でも最終的には肩を回すことなので、どちらの意識でもいいのでしょう。いいとこどりで両方の意識を持ってやってみたらなかなかいい感じでポコスイッチ360ができた。アキハル君に指摘されて意外だったのは、レギュラーだと踏み切りが早い場合がほとんどにもかかわらず、スイッチだと踏み切りが遅れてる場合がけっこうあるみたい。そうなのかな?たぶん板は早くに回しちゃってるんだけど、腰を伸ばすタイミングが遅れているのかな。
レッスン後とかにケンタロウ君とかがジブやってるの見たけどすごい。というか戸倉のジブはレベルが高い。プレッツェルは当たり前。TADA君もエッジを使い始めてるし。エッジを使えるようになったらジブも楽しそう。最後ジブ練習しようと思ったけど、ボックスに乗るときの衝撃が膝にくるのであまりやらずにやめといた。高いところからとはいえ斜度のあるところに落ちるキッカーよりも、平らな硬いところに飛び乗るボックスの方が衝撃はでかいのかも。吸収できてないだけ?
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09/01/25 スノーパーク尾瀬戸倉
今日も尾瀬戸倉。
コンディションは昨日よりちょっとだけいい感じ。ハーフパイプが開いていて、TADA君がハーフパイプ好きみたいで、一緒に行ってみたらガリガリで難しいけどなかなかおもしろくて、結局今日はかなりの時間をハーフパイプで遊んだ。
うまい人と自分たちのを比較してみるに、リップの抜け方が全然違ったので、そこを意識してみると少しいい感じになってきた。板はリップの最後まで回さずに、抜けてから回すこと。リップであまり横に移動せず、真上に飛び出してその場に戻ってくるくらいの意識。
午後は斜面下に向かって右側の斜面だけ緩んで飛びやすくなった。左の斜面は日陰でガリガリのまま。夏にインラインでミニランプを少しやった感覚でパンピングを意識したりして、去年よりかは動ける感じだったけど、調子に乗って高さをだそうとかしたら、デッキに板が引っかかってボトムに落ちて頭を打った。またヘルメットに助けられた。ハーフパイプは危険です。リップぎりぎりであんまり飛び出さないでグラブくらいはできたけど、ちゃんときれいに抜けてグラブぐらいできるようになりたい。
しかしレギュラーのエアも、スイッチのエアも、ジブも、そしてハーフパイプもとなるとやりたいことが多すぎる。
09/01/24 スノーパーク尾瀬戸倉
戸倉に行ってきました。
昨日の4月並みの陽気というやつのせいで、雪面はカリカリ。硬すぎるせいか、一番大きいキッカーとハーフパイプは結局オープンしなかった。スイッチ練習したり、ボックスやったり、ポコジャンやったりといろいろ。
スイッチはキッズゲレンデで練習したりしたものの、さっぱりよいポジションの感覚が戻ってこず、だめだめでした。
今日は白川塾レッスンでよく一緒になったりしているTADA君と一緒に滑ったけど、飛びのレベルは同じくらい(と勝手に思っている)なんだけど、TADA君はジブが上手で、レインボーレールもフラットダウンボックスもローラーコースターも左右のカーブボックスも全部ちゃんと通せるからすごい。
自分のボックスのビデオを撮ってもらって、何が悪いか少し見えてきた。腰が出ていなくて、くの字姿勢になっているせいで、エッジが立つしすっぽ抜けたししやすいようだ。エアと同じく、しっかり腰を出すようにしよう。
TADA君テールプレス&sotoのへぼっくす&TADA君ノーズプレス
大人気ポコジャン
09/01/11 スノーパーク尾瀬戸倉
引き続き尾瀬戸倉で滑ってきました。天気は回復し、そこそこなお天気。
白川塾のスピンレッスンもやっていたので、そっちにも参加したいところだったけど、先週のスイッチの復習を優先。たまに雪番長パークでも遊びつつ、キッズゲレンデでスイッチ直滑降練習。このゲレンデは超緩斜面で非常にいいです。
スイッチのポジションはうまい人の間でもかなり差があって理想型がイマイチわからないけれど、サイモン君とかスイッチ1080を回るような人は、足の前後差をブーツひとつ分以上しっかり取っていて、スタンスは狭め。傍目にも安定感が違います。自分がカムイとかで飛んでるときは前後差はほとんどとれてないし、すぐスタンスが広がってしまう。
サイモン君のポジションを目指して緩斜面で練習し、緩斜面ではできるようになってきた気がするけれど、キッカーへのエントリーでそれをやろうとしてもさっぱりできず、キッカーにたどり着けなくなってしまう。斜度のあるところでもできるように練習しないと。
とりあえず前後差なしワイドスタンスのポジションからは、ポコジャンsw360が質はともかくできたりするようになってきた。
09/01/10 スノーパーク尾瀬戸倉
昨日は白川塾ジブレッスンに参加しました。天気は最悪で、絶好のジブ日和でした。白川塾の、特に教わったことのないテーマのレッスンはできるだけ参加しようと思ってます。
正直ジブはあまり好きじゃないです。でも食わず嫌いかもしれないし、ジブアイテムが並んでるのによけるのももったいない。
ジブのエントリーは要は飛びと同じ。基本姿勢が大事。乗るときは右足前か左足前かちょっと迷うところで、確か去年は左足前をやっていた気がするが、普通はスピンの方向らしいので今回は右足前で。
基本のロックスライドがさっぽりうまくいかない。とりあえずエッジが立ってしまう。これは最後まで治らず。あとフェイキーアウトになってしまったり。レールにステップアップするためには、足の前後差はない方がいいらしいが、これを意識してそろえようとすると、上半身が回ってしまいやすくなり、結果フェイキーアウトになってしまいやすい。
一人だとたぶんやらない変形ボックスにも挑戦。レッスンだと周りからガッツをもらえたりします。フラットダウンボックスは成功率3割くらい。斜度の変わり目で身体を落とすとき、左手を意識的にあげるといいような気がした。カーブボックスはさっぱり。右足前の人は右にカーブするボックスの方がかんたんらしいです。どっちもできないけど。
ワイドボックスでの270inとかは、エアでスピンの練習はしていたおかげが270in自体はうまくいくものの、回転を止めることができない。270inした勢いで720くらいまでスライドするとかならかんたん。ワイドじゃないボックスで270inしたららすぐ落ちた。
TADA君がプレッツェルを教わっていたので最後一緒に教えてもらった。当然できないけどとりあえず聞いてみた。エッジをかけるためには、かけない側の足1本でスライドするくらいのバランスがとれてないとダメっぽい。とりあえず、プレッツェルの前に270inの質を上げないとだめで、逆にいうと270inがしっかり回転止めてできれば意外とかんたんだそうです。
しかしまずは普通のロックスライドがいろんなアイテムでちゃんとできるようにならねば。
最近戸倉とかカムイとかで知り合いが増えてきてうれしい。去年は孤独に飛んでいたので。
09/01/04 スノーパーク尾瀬戸倉
昨日は白川塾のスイッチレッスンに参加しに尾瀬戸倉に行ってきました。
レッスン開始まで時間があったので、少しずつできてきてる雪番長パークをのぞいてみた。今年の戸倉は、去年までのように一番下のゲレンデに3連キッカーを配置するというスタイルではなく、雪番長プロデュースのもとコースの一番上から下までぽこぽことアイテムを配置するスロープスタイルになるみたい。うーん、個人的には去年の方が好きかも。ジブ好きじゃないし、リフトから他の人の飛びが見える方が楽しいし。
久しぶりに室内じゃないキッカーを飛んでみると、カムイのキッカーの飛びやすさを激しく実感。なんといっても、外ではスピードコントロールが難しい。カムイはコンディションがほとんど一定で、ノーチェックでスピードはぴったりだから、サッツのみに集中できるけど、外ではそういうわけにはいかない。パークの一番上のキッカーに関しては、ノーチェックでいけるスタートポイントを探すこともできるけど、それにしたって板の走り具合がすぐ変わるし、2個目以降のキッカーはいったん止まるというのは迷惑だから難しい。アプローチでスピードのことを考えるのでサッツに集中できないし、「あ!ちょっと速い!」とか思ってチェックを入れるとポジションが崩れてサッツで失敗する。流しながらでも飛べるようになるにはある程度慣れが必要。3本くらい流してみて結局スピードが合わせられないままで何もせず。
カムイのいいところをもう一つあげると、スタート台が完全にフラットで、スタートの直前にしっかりイメージトレーニングができるところ。混んでるとちょっと難しいこともあるけど。外でももちろんイメージトレーニングはできるけど、スタート時にやろうとすると大抵斜面で横向いた状態でやることになってしまい、足に高低差がついてるしちょっとイメージが違くなってしまう。
あ、もう一ついいところ。ビデオを撮りやすいところ。
さて、ミュート360の次のフリースキー目標はスイッチ540なので、今回スイッチレッスンに参加してみたわけですが、キッカー以前にスイッチフリーランのポジションがよくないことがわかりました。スイッチでまっすぐ滑るというのが実はかなり難しい。ターンしちゃったり、ハの字になったり、スタンスが広くなったり、足もとがふらふらしまう。キッズゲレンデで直滑降の練習をたくさんやりました。1回だけすごくいい感覚があって、その後は少なくとも今までとは違う感覚があったけど、しっくりはきてないのできっとまだいいポジションではないと思う。
飛びではアプローチの姿勢がほんとに大事です。最近痛感してます。レギュラーでもスイッチでも、アプローチの時に「あ、いいポジションに乗れてる」と思うとキレイな飛びができるし、「あ、なんかポジション微妙」と思ったときはいい飛びはできない。
午後はポコジャンにも挑戦。カムイでさんざんスイッチ180を飛んでいたけれども、今日習った感覚が今までの感覚とあまりに違うので最初はうまくキッカーにエントリーすらできず。ちょっと妥協して今までと同じ部分も加えればまあ踏み切れる。最後にオサダシンジ君にスイッチ360を教えてもらった。ポコジャンなのでショートしたり、軸が傾いたりしたけど、フリーランを練習してエントリーを安定させればわりとすぐにしっかりできるようになる気がする。
レッスンが終わってから気がついたけど、苦手だと思っていたアンナチュラルサイドの方がいいポジションがとれて、しっかり安定した直滑降ができるようだ。乗れてる感が全く違う。スイッチは引いている方の足(左肩越しに後ろを見るなら左足)にしっかり乗ることがが大切で、利き足の右足が引く足になる方がしっかり乗れるということだろう。でもアンナチュラルサイドはターンは苦手。
だいぶ前からずっと思っていたんだけど、問題は左足のアウトサイドエッジがうまく使えないことだ。これはスイッチに限った話ではなくて、レギュラーでもそう。左足が内足になるときのターンで、内足のアウトエッジがうまく使えない。右足の片足スキーはできるけど、左足の片足スキーはできない、これが問題。原因のひとつは昔左足首怪我して手術して可動域とかが変わったせいかもと思う。その前からそうだったかもしれないけどよく覚えてない。1級取ったときより平地の滑りが下手になった気がするのは、きっと気のせいじゃなくて実際その通りで、原因は左足にうまく乗れなくなったから。
ということで、しっかり左足に乗れる様になる必要がある。右足でできてる感覚が左足でもできればもっとスキーがうまくなるのにといつも思う。そのためには練習!練習!・・・も必要だけれども、うまいことブーツのカントとかインソールとかをいじって調整すれば、パッと解消しそうな気がするんだけどな。といっても、どういじればいいのかわからないけど。あと足首のストレッチと筋トレ。
そういえばインラインスケートでも、うまい人はフェイキーのときに引いてる足のアウトサイドに乗ってるし、それが正しいといっていました。アウトに乗ろうという意識を持ってやってはいたんだけど、できたりできなかったりでした。
それから、ミュートグラブがキレイなマイマイ先生に、ミュートのときどうしたらクロスがガッツリ入るのか聞いてみたところ、やはりグラブしない方の足をしっかり捻っているそうです。
レッスン後、マイマイ先生は猛烈な勢いでスイッチの直滑降を練習していた。きっと平日はもっとすごい勢いでスイッチの直滑降をしているのだろう。白川塾ライダーのすごい飛びの陰には相当な努力がある。
スイッチの練習はターンよりも直滑降がいいと思います。ターンするとハの字とか変な癖がつきそうです。緩斜面で直滑降をして、スピードに負けてポジションが狂ったらストップ、というのを繰り返して、ある程度斜度のある長い斜面でもハイスピードで直滑降ができるようになる練習がよさそうです。ターンの練習をするならカービングで。
今日は白川さんの言っていたとおり、左足の付け根あたりが筋肉痛です。スイッチは普段使わない筋肉を使います。来週はジブレッスン行こうかな。
08/03/30 スノーパーク尾瀬戸倉 6
また今週も尾瀬戸倉。今回は会社の先輩と。
雪はどうなっていることかと思いきや、思ったほどひどくはなかった。とはいえコースは一部クローズしているし、土もたくさんでている。滑っている間にも雪が融け土の領域が広がっていくのがわかる。でも前日に若干雪が降った形跡があり、雪質は少しよかった。
ボードの先輩はパイプ目当てなのでパイプにも入ってみたけれど、リップが開いててまったく面白くない。雪が融けて壁の高さが低くなり、それなのにパイプドラゴンのアームの大きさは変わらないから、必然的にリップが開いてしまうのだろう。
3連キッカーは4-7-8mくらいで、先週よりもちゃんとメンテナンスされていていい感じ。今週は元2-Wayキッカーを飛んでいるスキーヤーがいたので自分も入ってみたけれど、やっぱりリップが寝ていてあんまり浮遊感がなくてそんなに面白くない。アプローチにも少し土が出ていて、避けてからアールに入らなきゃいけないのでサッツの準備が遅れてしまう。なかなかちゃんと踏み切れず、結局何もできなかった。11時くらいになると板が走らなくなり、どんどんスタートをあげてるのに届かなくなってきたので、2-Wayはやめて後はずっと3連キッカー。キッカーのサイズが落ちるとサッツが簡単に感じる。だからやっぱり大きいキッカーでサッツの練習するのはとてもいいと思う。
今日は尾瀬戸倉フリーライドスキースクールの最終日らしく、大人数で盛大にレッスンをやっていた。横目で見ているとかなり棒ジャンプ重視で、ちっちゃいキッカーで棒ジャンを中心に練習していた。レッスン前に飛んでるの見たけど、かなりうまい人もスクールに参加して棒ジャンプをしていた。自分もそのうち参加してみたいな。
午後になると曇りだし、おかげで雪があまり緩まず快適に飛べた。
レッスンで360をやっていたので、それを見て自分もポコジャンでヘリコプター型360を練習。わかった。重要なのは先行動作。ポコジャンでちゃんと回るには大げさに先行動作が必要。それをちゃんと意識すればきれいにヘリコプター型で回れる。最近そこそこ大きめなキッカーばかり飛んでいたので先行動作が不足していたようだ。
ポコジャンでちゃんと360をやったおかげで大きいキッカーでもきれいに回れそうな気がしたので、3つめで540までやってみる。角に落ちて何度かこけたけどやわらかいのでそんなに怖くない。やはりランディングが余り見えていない。だから立てない。180より540のほうが怖くないのはランディングが見えてないからそんな気がするだけに違いない。戸倉にはやたらでっかく180を飛ぶ女の子がいて、毎回感心させられる。その子が大きいので360やってるのは見たことないけど、2-Wayでランディングバーンの半分くらいまで180を飛んでるからすごい。180のほうがどう考えても怖いし難しいと思うんだけどな。
自分もスイッチランディングを練習しないと。よくスピンは目線がどうこういわれるけど、自分は目線はまったく意識しないで回っているので、回転のコントロールためには目線の使い方を学ぶ必要がありそうだ。
08/03/23 スノーパーク尾瀬戸倉 5
苗場にカナダカップ観戦&フリースキー試乗会に行こうかな、とも思ったのだけど、やっぱり自分が滑るほうがよいのでまた尾瀬戸倉へ。4時半に到着。
しかしリフトの動き出す8時を過ぎても眠い、疲労がひどい。いつもと違う。そもそも今週は体調を崩していて、木曜もまるまる寝ていたし、まだ回復しきっていなかった。そのうえ土曜日はX-techに行って、結婚式の2次会に参加して、さらに深夜のドライブはきつかった。
スキー場はところどころ土も出ている。このペースだと来週はもう無理なんじゃないか。3連キッカーはさらにサイズダウン。4-7-9mくらい?2-Wayのほうはでかいままだけど1-Wayになっている。予想したとおり今日はキッカーにスキーヤーはほとんどいない。でもなぜかボーダーが多く、いつもより順番待ちが長い。すいてると期待していたのに。
3連でスイッチを中心に練習。7mなら入れる。9mも入ってみたけどテーブルに落ちて解放して吹っ飛んだ。アプローチの間に正しいポジションを作れれば大丈夫なんだけど、その正しいポジションを見つけるのに時間がかかってしまう。さらに速度があがってくるとビビってポジションが作れない。
昼近くになると雪のシャバり具合がひどくなり、板は走らないしアプローチやアールの雪が汚れた部分で急激にブレーキがかかったりしてとても飛びづらくなってきた。
元2-Wayのほうがよさそうだけど、飛んでいるのがボーダー数名だけでスキーヤーがいないので、アプローチスピードがわからなかったのでやめといた。リップがライナーっぽくなっている気もして、適正速度の範囲が狭くなっているようにもみえた。
スピンのサッツを改善するべく4mでヘリコプター型360をやろうとかもしたら全然できない。今日はそもそも360ができてないのか?調子悪い。
お昼のメンテナンスタイム、板を変えてジブ。フラットダウンボックス、ワイドボックスで4回連続ですっぽ抜け。なにが悪いのかもよくわからない。前回はワイドボックスでなんちゃって270inできてたのに。腰が痛い。やっぱり今日は疲れてるし調子が悪いのだろう。怪我する前にもうやめることにした。
で、12時半にはスキー場を後にあとにしました。やっぱり苗場に行けばよかった。
08/03/16 スノーパーク尾瀬戸倉 4
土曜日スキー部で八方、日曜日一人で47の予定だったけど、仕事に支障をきたしそうなので今週は1日だけにした。スキー部はコブレッスンだったのでちょっと残念。47のキッカーは18mになったという話なので、行っても飛ぶ自信はあんまりなかったけど。
先週のリベンジに今週も尾瀬戸倉!
戸倉のキッカーは先週よりもサイズダウン。5m、9m、9mくらい?どんどん融けていっている感じ。
でも3月20日に大会があるようなので、それようと思われる2-Wayキッカーが、ハーフパイプのとなりにできていた。常連さんとディガーさんが話しているのが聞こえてきたところによると、13mと11mで、昨日造ったばかりらしい。「Gがこないように造ってありますよ!」とのことなのでちょっと気になる。
うまい人たちは2-Wayに行って3連キッカーのほうが空いてるし、3連キッカーのほうが数を稼げるので、そっちで練習。先週の反省を生かし今日はとにかく基礎!スイッチとレギュラーの棒ジャンプ。ストレートはなかなかちゃんと飛べない。やっぱりこのキッカーは苦手なんだろうか。でも先週よりサイズダウンしてる分怖がらずに飛べる。ジャパングラブがちゃんとできるようになってきた。スイッチ180は踏み切る感覚が少しわかってきた。欲を出してスイッチ360をやってみたら一応回った。でも2個目のキッカーにスイッチで入ってみたらひどいことになった。
お昼の整備タイムの後、3連キッカーのほうが整備完了するのが遅いので、先にオープンしたハーフパイプに1回だけ入ってみたらそこそこ飛べてこれは楽しい。グラブぐらいできそう。もっと飛んでみたかったけど、2-Wayキッカーを他の人が飛び始めたので、自分もそれにくっついて入ってみた。11mの小さいほう。ビビりながら前の人のスタートポイントからちょっかり。ぽわーん。おー、これはめっちゃ楽しい!この浮遊感。これはこの間の47のキッカーみたいだ。スピードコントロールに意識をとられないし、確かに「Gがこない」ので踏み切りやすく、まったく怖くない。この楽しさは3連キッカーの比ではない。うまくなったと勘違いさせてくれるキッカー。
ストレートを何本か飛んだ後、課題のミュート360を練習。結構できた、と思う。最後テール360も2回ぐらいやってみたが2回ともいちおう触れはした。ちゃんと踏み切ってからあせらず動ければどのグラブでもそんなに変わらないと思われる。次回はもっといろいろなグラブをやってみよう。それからミュートももっとチップ側をグラブしてクロスを強く入れたい。テールもそうだけど、足を上手に使って手の位置にスキーを持ってこないとできなそうだ。
午前の部その1(soto編)
午前の部その2(soto編)
午後の部その1(soto編)
午後の部その2(soto編)
ビデオを見ると低空飛行でもきれいにグラブする人もいるが、やっぱり高さのある人のほうがだんぜんかっこいい。うまい人はポンって跳ね上がってる。スイッチであのサッツはすごいなあ。ダブルバックなんてのも見れました。
自分のビデオをみるといろいろと気がつく。
1.スイッチのポジション
上体をもっと起こすべき?
2.アプローチ
サッツの手前でかがんでる。はじめから低い姿勢で。
3.グラブのタイミング
ストレートでも、グラブに行くタイミングがほとんどの場合早すぎる。しっかり棒ジャンプして、身体を伸ばしてから、放物線の頂点か、落ち始めてからグラブするくらいの意識で。
4.スピンのサッツ
同じ飛距離の他の人より放物線が低い。スピンになるとやっぱりサッツで身体を伸ばしきれてない。1回身体を伸ばす(=腰を前方に出す)。腰が前に出ていないと、軸が飛び出した角度のまま前傾してこない。
行きは3時間半、帰りは7時間。やっぱり疲れる。
08/03/09 スノーパーク尾瀬戸倉 3
土曜はX-techに行ってそのまま日曜は尾瀬戸倉へ行ってきた。
ここはおそらく関東ではもっともクオリティの高いパークがあるところ。3連キッカーは8m、10mアップ系、11m。雪をこんもりと盛ってキッカーが作ってあり、ステップアップちっくな形をしている。飛んでるのはスキーヤーのほうが多い。
朝イチは普通に滑ったが、カービングが楽しい中~急斜面があって、コンパクトながら普通に滑るのもとても楽しいスキー場じゃないかと思う。
さて、今回はミュート360の証拠映像を撮ろうと思って定点カメラを設置。が、しかし。先週47でそこそこ飛べてうまくなった気がしていたのは勘違いだったらしい。3連なので2個目3個目は適当にチェックをいれてスピードをコントロールする必要があるのだが、びびって適切なスピードにできずノール落ち連発。2個目のキッカーはアップ系でなかなかうまくサッツができない。3個目はそんなにアップはしていないが、47にくらべるとおそらくキッカーのアールがきついのだろう、こっちもぜんぜんちゃんとしたサッツができない。ミュート360どころの話ではない。
まわりの人たちはとてもうまく、そしてしっかり基礎をやっているなあというのを感じた。棒ジャンプや、スイッチの棒ジャンプを結構やっている。スイッチでもしっかり上へ踏み切ってジャンプしているし、しっかりと1回を身体を伸ばしている。
せっかくビデオをまわしていたのでサッツがうまくできていないまま、360とかもやってみたけどやっぱりヘボい。スピードも足りてないし踏み切れてもいないので低空飛行。ビデオで比較すると明らかだけど、うまい人はスピードもあるし上へしっかり飛びあがっている。自分の場合は伸び上がろうという意識は一応みられるのだけれど、伸び上がりきる前に中途半端に抱えてしまって上への力を吸収してしまっている。スピンでもちゃんと伸び上がるべし。
途中からは2個目を飛ばずに、2個目のキッカーのランディングからスタートを位置を決めて飛ぶようにした。それでノール落ちしないスピードでアプローチできるようにはなったが、スピードがでてくると最後のアールで急激に板がしなって反発がくる。それをうまく使って踏み切れれば高く飛べるんだと思うけど、その反発が怖くてまくられないようにするので精一杯。うまい人はランディングバーンの半分ぐらいまで飛んでいるけど、ノールをちょっと超えるのがやっと。オーバースピードすると簡単にフラットまで飛びそうな気もしてすごく怖い。
午前の部その1
午前の部その2
午後の部その1
↑スキーヤーで確実に1番ヘボいのが自分。11mで540も1回やってみたが激しく後傾していてひどいもんだ。8mでやってるときも立ててるけどやっぱり後傾してるんだろうな。
トランポリンで板履いて跳んだほうが練習になるんじゃないかとか思ったりもしたけれど、やっぱりいろんなの種類のキッカーをたくさん飛ばないとサッツ力は身につかないと思い直した。アルペンやモーグルといったバックグラウンドがない自分は、もっと基礎をしっかりやらないとだめだ。モーグルのキッカーは準備時間ないし、アールもきついし、アップライトエアは身体をまっすぐに伸ばす棒ジャンプできなきゃ何もできないし、ランディングした先はコブだから後傾とか許されないし、あれをずっとやってきた人たちには今のフリーライドのキッカーはきっと簡単だろう。