今日もトランポねたです。
トランポリンは10本連続で技をしてその難易度・完成度を競うスポーツですが、それとは異なるシャトルという競技もあります。シャトルはクライミングで言うところのアドオンです。2人対戦で、交互にジャンプ。毎回1つずつ技を追加します。そして毎回最初の技から跳びます。
選手A 膝落ち
選手B 膝落ち~腹落ち
選手A 膝落ち~腹落ち~腰落ち
選手B 膝落ち~腹落ち~腰落ち~スイブルヒップス
選手A 膝落ち~腹落ち~腰落ち~スイブルヒップス~1/2捻り立ち
みたいな感じ。で、途中で技を忘れちゃったり失敗しちゃったりしたほうが負けです。やってもいい技は限られていて、背落ちや宙返りなんかはなしです。制限時間は3分で、決着がつかなければ引き分け。3分だとだいたい10~15本くらいの技の順番を覚える必要があります。
で、日曜はそのシャトルの練習会に行ってきました。密かに秋のスポレク滋賀にでることになりました。スポレクっていうのその名の通りレクリエーションな大会で、いろいろへんてこな競技をやるみたいで、けっこうシニアな感じのようです。トランポリンはクライミング以上にマイナースポーツなんだなあ。
シャトル競技けっこう面白いと思う。
技を覚えるのが大変。それに単独では簡単な技が連続すると難しくなったりもする。
やっていい技の中で単独でも難しいのがローラー(腰落ちから一回捻りして腰落ち)。
連続すると難しいのがフルピルエット(一回捻り、360)からフルシート(一回捻り腰落ち)。
フルピルエット~フルシート~ローラーなんかはかなり難しい。
自分から難しい技を仕掛けるのか、それとも相手のミスを待つのか、みたいな戦略も重要だし、自分の必殺技を研究するのも楽しそう。
ジュースとかかけてやったらきっと相当燃える。誰かやりません?
それからその練習会のあとは普通に練習。前方宙返りがやっとそこそこ踏めるようになってきた気がする。最後にストレス発散のため720とかやっていたら、そんなに失敗した印象はないけどちゃんと回った後に着地でいつの間にか横に吹っ飛び、軽く滞空時間を感じた後にベッドの外の木の床に背中から着地。痛かった。反対側に飛ばされていたら、1.5m下の床だったので危なかった。気をつけましょう。
カテゴリー: trampoline
コークキャンプ
今日はX-techのコークスクリュー入門キャンプに行ってきた。
これはかなり前から楽しみにしていたレッスン。
しかし、そんなに甘いものではありません。よくわからず・・・
逆にあきらめモードになりました。気長にやります。
レッスン後はリョーさんと知り合いの方々多数と一緒に遊ぶ。今日はとても混んでいて、必然的にゆっくりなペース。X-techに来る人たちはとてもアグレッシブというか、見ていて怖いくらい果敢にフリップとか3Dに挑むからすごい。真似できません。自分はそういうセンスはないのでコツコツやります。今日はキャットツイストがなかなか好調で、連続3回の新記録も達成したし、それで満足。
それからトランポリンシューズ(体操シューズ?)を借りて跳んでみたのだけど、これがすばらしくよい。特にX-techの板跳び用のぼろぼろのトランポリンには効果大。安定する。欲しくなりました。実はX-techに置いてあるのは見ていて、525円か安いなあと思っていたんだけど、実際は5250円だった。でもきっと買う。
スピンキャンプ
レシピ
http://cookpad.com/mykitchen/recipe/484472/
今日はX-techのスピン入門教室に参加してきた。
自己流スピンかフルピルエット(トランポリン競技的な一回捻り)しかできないので、フリーライドなスピンの仕方をちゃんと教わりたかったのが参加した動機。参加者はトランポリンまったくはじめての人も含めていろいろ。でももちろんみんなスキーヤーかスノーボーダー。
やっぱり得るところはあります。忘れないうちのポイントをまとめよう。そういえばX-techのトランポリンのほうがスピンとかやりやすいし高さも出る気がした。反発が強いのかな?
・トランポリンは空中でつま先を伸ばすけど、スキーはブーツで動かないのでつま先は上げたまま。かかとでジャンプ。
・目線はあまり先行させない。回転力をつけるのは肩、もしくは腕。
・両手の高さを保つことで肩のラインを水平に保つ。左手の通ったラインを右手が追いかける感じ。そこに手すりがあるようなイメージ。
・手は下がった位置から伸び上がるときにふんわり上がり、着地時には戻る。腕の位置は斜め前、上げすぎない。
・トランポリンは普通身体を垂直にまっすぐ着地するけど、スキーを意識する場合は着地はやや前傾する感じで懐を深くとる。
・踏み切りでは足を平行にそろえたままにすること。前後にずれると軸が傾く原因となる。
・タックは放物線の頂点より後で。かなり待ってから。タックのスピードはゆっくりやわらかく。タックの時間は長く。180だったら180回ってからタック(それだともちろん若干オーバーするけど)、360だったら270回ってからタック。
・360以上回すときは、360と同じようにやわらかくスピンをかけ、180くらい回ってから身体を締めて加速。締め方はいろいろ。360のときは緩みっぱなしで回る。
紅茶ミルククッキー
キャットツイスト
今年に入ってからはだいたい週1回はtenfortyに行っている。最近は週2回のときも。
クライミングなら週1回はなかなか上達しないペース。週2回、できれば3回通うと確実に上手くなる。トランポリンも同じで、週1回だと感覚を取り戻すのが精一杯で、だからなかなか上達しない。もう年なので、学習能力が低くなったのかなあとも思う。一度できた技がすぐにまたできなくなる。
ずっと基礎技を練習しています。5級~1級のルーティーンはそれぞれ汚いながらもできたりするようになりました。どの技も体をピシっと伸ばしてきれいにはできていないので、はたから見ればひどいものでしょう。
上手い人を見ていて、ずっとやりたいなあと思っていた技がキャットツイスト。背落ち~背落ちをキャットジャンプといって、その間に一回捻りを入れるとキャットツイスト。つまり背落ち~一回捻り背落ち。最近、やっと少しずつキャットジャンプが高さをだして跳べるようになってきて、キャットツイストもできそうな気配が見えてきた。キャットツイストの二回捻りはかっこよくて、しかも気持ちよさそうです。あれがやりたいなあ。
トランポリンは高く跳べるということはそれだけ上手いということで、それを測るために、10本のストレートジャンプの時間を測ったりする。もちろん体重のあるほうがトランポリンを深く沈ませられるのでそれだけ有利なので、同じ体重なら、ということにはなるけれど。めっちゃ上手いちっちゃい子どもたちは、体が軽いので15秒とかそんなもん。ヘビー級の自分は最近は17秒台前半。とりあえず、目指せ18秒!
宙返りはほとんど練習していない。基礎がちゃんとできてから。宙返りは体を開いて回転を止めるというのがすごく重要なもよう。一応マットを入れて前方宙返りだけ練習しているけれど、ちゃんと踏めずにスカッったジャンプで抱え込みも中途半端で、しっかり回転も止められない状態です。
レッスン時間が終わった後に、ちょっとだけ遊びでコークとかやろうとしてみたりもするけれど、さっぱりできそうな気配がない。よくわからない。普通の720も回れなくなってしまったし。やっぱりそっち系も一度ちゃんと教わってみたいな。
夜の成人トランポリン教室の前の時間は、小学生の子どもの選手の練習の時間で、ぴょんぴょんくるくる難しい技を跳んでいる。トランポリンは体の動かし方を学ぶのに絶対いいと思う。小さいころにこれをやっておけば他のスポーツをやるにしても絶対生きてくる。もし自分に子どもがいたとしたらトランポリンやらせたいと思う。クライミングは特殊過ぎるのでやらせたいとは思わない。
コークの原理
わかってきた、ような気がする。
「パワーモーグル エア編」DVDにあるトランポリンでのコーク720のお手本をよーく見てみた。それからトランポリン教室のコーチにもビデオを見せて意見を聞いてみた。ビデオをよくと見ると、最初後ろ方向に軸を倒しているけれど、後半は頭が横にきていてる。これは、倒れた軸がまわっているっていうこと。これとかみると水平に倒れた軸が横にまわっているのがよくわかる。
なので、たぶん次の3つを同時に行っているのが3Dのかけ。
①スピン
②軸を倒す
③軸をまわす
ザ・モーグル2004②にも3Dの解説があるらしかったので、Amazonで中古を買って読んでみた。ザ・モーグルには「ジャイロ効果」で軸が戻ると書いてあるがそれは違うような気がする。「ジャイロ効果」は回転しているコマに外から力を加えて傾けても軸が自然に戻る動きのことのようだけど、1秒間に2回転程度のスピンでそんな力は働かないんじゃないか。運動としては歳差運動(コマが倒れそうなときの動き)というのはたぶんそうだけど、軸を倒せば自然とそうなるのわけではなくて、意図的にその動きをつくりだしてるんだと思う。
ちなみに、トランポリン競技でもコークスクリューって名前の技があって、そっちは背落ち~1回半捻り背落ち。
08/04/20 X-tech
今日はX-techへ行ってきた。
トランポリンのインストラクターさん、ミスティのうまいボーダーのリョーさん、スイッチのうまいスキーヤーさんがいて、お話したり教えてもらったりして面白かった。
リョーさんにミスティとコークの分解練習を教えてもらった。練習しようにもその練習方法がさっぱりわからなかったのでとてもうれしい。コークの軸が戻ってくる原理がさっぱりわからない。トランポリン競技出身のインストラクターさんはミスティは簡単にマスターしていたが、コークとロデオはよくわからないといっていた。
720
コーク720への第一歩
ミスティ540への第一歩
それからスイッチのうまいスキーヤーさんは板履きでスイッチでもかなりの高さで跳んでおり、すっかり感心してしまった。話をしてみれば戸倉に通っている人らしく、どんなウェアかきいてみればやっぱり見たことのある人でした。
雪上はともかくトランポリンでコークできるようになりたいな。
08/02/24 X-tech
今日は強風でどこのスキー場もきっとひどいことになっているに違いない。
ボードを買いにでも行こうか迷ったけど結局X-techへ。少しずつ進歩がある感じで楽しい。ブーツの近くじゃなくてチップ側をグラブするミュートをしようと練習していたら、レンタルしたスキーのビンディングのトゥーピースが微妙に壊れてて、秘技「ミュート解放」を繰り出してしまった。危ない危ない。板を替えてもらったら15cmくらい短くなって跳びやすくなった。1回だけそこそこなミュート360ができた。板なしでは720が前回よりも少し余裕を持って回れるようになってきたもののまだまだ余裕がない。止まれない、何も見えない。あまり強くかけようとせず、手を広げてちゃんとゆっくり回り始めてから手を縮めて加速する意識だとよいような気がした。手を水平に広げることで肩のラインが傾きにくく、軸を作りやすいんだと思う。
こんな感じ
今日は上手いスキーヤーがいて、板跳びはしてなかったけど、高く跳んで天井に触ってたし、1080まで回ってたし、720は余裕にきれいに回ってた。あんなことできるのね。その人は手をまったく使わずに上半身だけでスピンをかけてたな。前回も今回もトランポリン競技者らしき前方2回宙返り半捻り?とかダブルフル?みたいなことをやっている超上手い人はいたけど、そういうのはすごいなーってだけでさっぱり参考にはならないけれど、やっぱりスキーヤーで上手い人は見ていて参考になる。
みたび
先週末日曜日はみたびブーツを調整にいってきた。
自分の足はたいていのブーツは舟状骨があたり、それがなぜかREXXAMだと大丈夫なんだけど、それでもぎりぎりというか若干あたってるので、舟状骨側が押されて足が移動して、結果踵外側があたってるのかもね、ということで舟状骨側を熱を加えて広げてもらう。しかしそんなに変わった感じがしないのでじゃあ踵を思い切り広げちゃおうかということになったのだが、シェルが狭くて油圧ポンプがうまく入らないので、変わりに外側をがんがん削った。うん、よくなった気がする。外くるぶしの下のなんかよくわからない骨かなにかがピンポイントであたっていたが、そこは回避された気がする。
ついでに旧ブーツのカントも合わせてもらう。いろいろ調整してもらってどうもありがとうございます。みなさま、ぜひエスキモーでインソール作ることをおすすめします。フォーミングはまだやったことないのでわかりませんが、インソールと適切なカント調整はとても重要です。お金で買える技術は買いましょう。
ついでに書くいとくと、先月板直してもらったのはSnowmanってとこです。
今週末の北海道にはどっちのブーツ、どっちの板で行くべきか。
月曜はブーツの具合を具合をみようという意図もあり、X-techにいってきた。前回よりは少し人がいて、スキーヤーとかボーダーしか来ないのかと思っていたけど、まじめにトランポリンをやっている人もきていた。
前回は板跳びではさっぱり跳べなかったが、今回は後半はだいぶ慣れてきて、やっと普通に跳べるようになってきた。グラブの練習に板跳びはすごくいい。センスがないのでグラブは型を身体に覚えこませなきゃいけないけれど、キッカーでは一日何本も飛べないし、板なしのトランポリンだとテールグラブはイメージできない。でも板跳びトランポリンならその気になれば一日100本以上テールグラブの練習ができる(やってないけど)。ポジションが少しわかってきて、ちゃんとタックすることと、板がぶつからないように足の高さをずらしてクロスを強めに入れることと、カウンターの左手をかなり強く右前に出すことがたぶん重要。
板跳びしてから普通に跳ぶとかなり簡単に感じる。伸身720が回れるようになってきた。でも回転スピードを早くしすぎるとすぐ自分を見失ってしまうし、きちんと止めるのが難しい。
最後、板跳びで360ミュートにも少し近づいてきた。やり方はいろいろあるかもしれないが、今自分が思うところでは360にグラブをちゃんと入れるには、一度ちゃんとT字でスピンをかけてから(ヘリコプター的スピンのかけから)、一呼吸おいて(120度くらい回ったとことから)タックしてグラブにいくことだと思う。板履くとそれができなくなる。高く跳べてなくて滞空時間がないせいもあるかも。
ブーツは特にあたってる感じはしないけど、やっぱり後半は痛くなってきた。多分旧ブーツでも同じようになると思う。
08/01/26 X-tech – 初テック
滑りに行きたかったけど、先週も日曜日午後は左足が痛くてぜんぜん滑れなかったので、まずはブーツイタイイタイ病を何とかしないとスキーが面白くない。で、土曜日は再びブーツチューンショップへ。一応また当たっていそうなところを削ってみて、さらに動いて擦れてるっぽかったのでパッドも増やしたけど、なんかこれはまた痛くなりそうな気がする。お手上げ状態。フォーミングを薦められる。興味はあるけど・・・
その足で以前から興味のあったX-techへ。実は1月に入ってから再び佐倉のトランポリン教室に通い始めています。職場に車で行ってそのまま車で行けるので以前より行きやすくなったし、クライミングもしていないので週イチなら行ける。
X-techの魅力は板トビ!ブーツはいてスキー板つけてストック持ってトランポリンを飛べます。果たして本当に板を履いて飛べるの?って感じなんだけど、コレがやっぱり難しい。足首動かないし、板のバランスも変な感じだし、まともに飛べない。かなりしんどい。体感の難易度は
普通にトランポリン<<<ミドルサイズキッカー<トランポリン板トビ
って感じ。なかなか高さを出せないので滞空時間が足りなくてグラブとかもできない。スピンも板の慣性が加わるのでかなり強くかけないと回らない。コレはよい練習になると思う。雪上より難しい気すらするので、板トビでちゃんとできれば雪上でもできると思う。
しばらく板トビしたあとに普通に飛んだらやたら高く飛べるしスピン回り過ぎちゃうしでびっくりした。土曜日ということでみんな滑りに行っているのであろう、トランポリンをやっている客は他にはほとんどいなくて、ハイペースで飛んだのでかなり疲れた。足つりそう。
X-tech近くにあったらよかったのに。
そしてさらにその足で関越自動車道へ。「湯沢は雪降ってますよ!」というやっちの誘いと、「丸沼にオロチ狩りに行きましょう」というYさんの誘いを受け、オロチ狩りはともかく丸沼のパークがなかなかよさげだったので、丸沼行きに決定!
しかしショックなことに、シュラフを忘れたことに途中で気がついた。いまさら戻れないし。幸い着るスリーピングバッグともいうべきモンベルのモコモコダウンジャケットを持っていたけれど、それでも寒くてあんまり寝れなかった。