八方尾根へ行ってきた。
遠い。片道5時間。
今回は本社の基礎スキー部に参加させてもらいました。八方のスクールの先生を雇ってレッスンしてもらいます。参加者のレベルはいろいろですが、技術戦とか出る人はめちゃめちゃ上手いし、技術向上にとても熱心です。
天気はとてもよく、八方は有名なスキー場ですが、それだけのことはあるなあと思えるスキー場でした。斜面は変化に富んで面白いし、景色もすばらしい。パークがまったくないけど、そんなことしなくても人が集まるのがわかる。だからスキーヤーばっかりで、レベルも高くて惚れ惚れするような滑りがそこらじゅうに。
レッスンのテーマは切り替えと谷まわりの質向上。ポイントは
・切り替えでフラットの状態を意識的に作る
・身体を内側に入れるんじゃなくて板を外にずらす
・山まわりを引っ張らない
久しぶりにちょっと整地が上手くなった気が。
ブーツチューンはやっぱり不十分だったらしく、左足が痛い。
噂に聞く黒菱と兎平のコブは、非常に硬くしかも不規則で間延び気味で難しい。ガーラの人工コブやかぐらのやわらかいコブとは難易度が比べ物になりません。
岩淵隆二さんも八方の先生なんですね、レッスンしていました。レッスン受けてみたいな。
カテゴリー: skiing
08/01/14 武尊牧場スキー場 3
日曜日、ブーツチューンショップに行ってブーツをチューンしてもらってきた。このショップでは3年くらい前まだ北海道にいたときに、就職活動か何かで実家に来たときにインソールを作ってもらっている。踵のあたっている部分のシェルを削って、さらに踵が動いて擦れたりしないようにインナーにパッドをはってホールド力を高めてもらった。
ついでにどうにも左足が上手く使えないんですという相談をしたらカント調整をしてくれた。この「カント調整」という機能は今まで正しいセット方法がさっぱりわからず、自分でいろいろいじったり、お店で調整してもらったこともあるがどうにもピンとこず、結局ニュートラルにしていることが多かった。O脚だからシェルは外側に傾けるもんかと思ってそうしていたのだが、逆側に調整してくれた。なぜそうなるのかその説明はイマイチ理解できなかったが、なんかこれがよさそうだ。そういえば3年前にも同じような説明を聞いたような気がするな。
さて、月曜日はスキーに行く気はなかったのだが、チューンショップの店長に連休最後で空いてそうだし行ってきたらと言われて、その気になって行くことにした。
で、武尊牧場へ。群馬のスキー場は近いようでいて、高速降りてからけっこう距離があったりするので湯沢辺りのスキー場とあんまり変わらない気がする。武尊牧場はリフトは古くて遅いし斜面もまったく魅力的でないのだが、パークを整備することでそれなりにお客を集めている。ボーダーばっかし。
しかし滑り出したらやっぱり踵が痛くて、来るんじゃなかったと速攻で後悔した。チューニングの効果はあると思うのだけど、いかんせんおとといのダメージが残っているっぽい。斜面はガリガリだし晴れてるけどめちゃめちゃ寒くてかなり帰りたいモードになったが、悔しいのでちょっと粘ってみることにした。
するとそのうち痛いのが気にならなくなってきて、午後にはなぜかぜんぜん平気だった。整地はぜんぜん滑っていないがカント調整も効果大で、左足がちゃんと使えてる気がする。
パークは1回のリフトで最大5個のキッカーが飛べるけれども、そのうちちゃんとしたキッカーは6mくらいのひとつ。本日も360にグラブは入らない。ジブもここのボックスはよく滑り、しかもフラットダウンとか台形とか段差とかちょっと難しめな感じで挑戦する気が起こらない。幅広の一番かんたんなボックスでも何度もすっぽ抜け。おととい乗れた気がしたのはボックスの滑りが悪かったから。後半は乗れたが前から入って前から降りたいのにどうにもフェイキーアウトになってしまう。
ボーダーばっかりのなかで540を回ってるスキーヤーがいて、声をかけてくれたので後半一緒に滑った。年は同じくらい。ジブも上手。最後にソールを見せてもらったけどやっぱりエッジはほとんど減っていない。ちゃんとソールで滑ればジブっても板はそんなに痛まないということだ。Yさん、ぜひまた今度一緒に滑りましょう。
ここ武尊牧場では去年サラリーマンボーダーを見かけたが、今日はスキーボードのサラリーマンがいた。スーツでカバン片手に360を飛び、台形ボックスをこなす見事な腕前で目立っていた。ちょっと話したけどなかなか気さくな若者で、去年のボーダーとは別人。なんだかここにはサラリーマンが2~3人いるらしい。
ひびは今回は伸びず。
08/01/12 パインリッジリゾート神立 1
Dogenはこんな感じで修理していただきました。滑走面を切って開いてエッジを戻し滑走面を戻してあります。
で、土曜日はやっちと神立へ。神立は小さなスキー場だけど非圧雪急斜面と充実したパークでファンの多いスキー場らしい。
着くと雨。まだ7時くらいだったのでとりあえず1時間くらい寝ていると幸い雪に変わった。今日は朝から足が痛い。ブーツが調子悪い。左足の踵が痛くてまともに滑れない。New ブーツにしてから確かに疲れてくると左足の踵が痛くなることはあったが、朝からしかもこんなに痛いのも初めて。8.0から9.0にしてシェルが細くなってるせいだろうか。
やっちの滑り
休憩をこまめに入れながら、少しパークで遊んできた。パークにはスキーヤーが多くて半分近かったと思う。6mと9mのキッカーで、けっこう打ち上げられるし、ボックスとかもいろいろ置いてあって面白い。Dogenは結構きれいになっているので、もうちょっと上手くなってから使うことにして旧TMでジブ練。やっちの写真を見るとどうにも後ろ足の右足にばっかり乗っている。別に左足が痛かったせいではなくてきっといつもこんな感じなんだろう。やはり写真やビデオといったもので自分の姿を確認するのは上達の助けになるはずだ。引っかかるボックスだなあと思っていたボックスが1回きれいに滑って、たぶんそのときはソールで乗れたのだろう。やっぱりエッジで滑っちゃいけません。乗る向き(左足前)と進入角度を変えてからジブアイテムへの恐怖感がかなり減った気はするのでそのうちまともに乗れるようになりそうな気がする。
photo by やっち
本当は2~3日滑ってこようと思っていたけど、あまりに足が痛いので1日で終了。
ひびは今回はプラス2cm。
銀色のシーズンとか
最近CMをやたら見かける銀色のシーズン。飛んだり擦ったりするみたいなのでちょっと楽しみにしています。こいつをきっかけに再びスキーがはやったりは・・・しないだろうな。アサヒビールのサイトでメイキングが見れます。メイキング#3のロードギャップはけっこうドキドキです。条件が悪いから仕方ないかも知れないけれど、伸身540であんまりかっこよくない気がする。もうワントライすればもっと格好良く飛んだだろうに。それに着地は映らないんだしもうちょっとシンプルでわかりやすいのにすればよかったのに。
今日はDogenとTMを近くのチューンナップショップに持っていきました。Dogenはソール切り貼りして修復。TMも2回くらいしかジブってないのに若干エッジが剥離していて、ちゃんと直すなら同じくソール切り貼りだけれども、程度が軽いので普通にチューンナップしてソールをフラットにして、浮いた部分はアロンアルファで埋めることになりました。
今シーズンはとりあえず普通にスキー場に行っていますが、お金がかかって仕方がない。調べるとお得そうなシーズン券とかもあるらしいことがわかった。JTB6県18スキー場共通シーズン券は結構いいかもしれない。白馬HAPPY7シーズン券というのも抽選だけど当たれば相当お得。今シーズンはいろいろスキー場に行くとして、来シーズンはちゃんと調べとこう。
長い正月休みも終わって明日から仕事!ほどほどにがんばります。
08/01/04 ガーラ湯沢スキー場 3
引き続きGALA。
本日はかなりの悪天で、ずっと降りまくり。コブにも行かずほとんどパーク。開始早々、レールで後ろ足がレールに乗らずサイドウォールをヒットし、Dogenのエッジとソールが死亡しました。ほんとに何のためにチューンしたのかわからん。ごめんなさい。旧TMでも同じことをやったし。幸いエッジは割れてないので修理はできそうな気がする。
後はTMでひたすらキッカー。360ミュートはときどきタッチ、1回だけなんとなくつかめたけど不完全。苦手意識のある180もチャレンジして何とかできた。ちょっと苦手意識が減ったかも。最後は540にも5回くらいチャレンジして、1回もきれいに立てず。回転が若干足りなくて着地の衝撃で板が解放してしまったり、回ってもフェイキーの滑りが下手で着地してからはリカバリーできないので、きれいに着地しないと立ちきれない。
フロントガラスのひびはその後伸びず、出発前プラス4cm。
ボードでももちろんいいので一緒に行く人募集中です。
08/01/03 ガーラ湯沢スキー場 2
また行ってきました。一人が好きってわけではないけれど、一緒に行く人がいないのでまた一人。
行き先もまたGALA。どうせなら違うスキー場にも行きたいけれど、まだまともなキッカーがあるかどうかよくわからないので、とりあえずキッカーと人工コブは少なくとも面白いGALAへ。
フロントガラスにはひびが入っているので速度は控えめに。関越トンネルの手前あたりで気がつくとひびが4cm伸びていた。
本日の天気はすばらしくよく、快適。人工コブがきれいになくなっていたけど、インストラクターの人たちが小回りしまくりで、午前中には見事なモーグルバーンがオープンした。パークは1個でかいキッカーが増えて2レーン2個ずつだけど、でかいのは届かないし実質1回に1個しか飛べない。6メートルくらいので練習。TMとDogenと両方使ってみたけど、Dogenのほうが飛びやすい。同じかけだとTMのほうが回らない気がする。重さが2本で1kgぐらい違うのと、スウィングバランスの差かな。コブはやっぱりTMのほうがよい。
ちょっと前に買ってすっかり存在を忘れていた「基礎から学ぶフリーライドスキー」DVDを元旦に見たところ、これがなかなかいい内容で、2点いや3点重要なポイントがあり、それを意識するとけっこう調子がよかった。
1. サッツでは骨盤を前に出すように伸び上がる
2. スピンのサッツでは前後に手を開く(ストレートでT字ジャンプをするときと同じ)
3. スイッチでは体重は後ろ足で回転の軸も後ろ足
相変わらずグラブはできないけど360はスムーズに回れたのでよかった。フェイキーの滑りも両側かなり安定してきた。
チューンした意味がまったくなくなってしまうが、ジブもやりたくなったのでDogenはジブ行き。これも「基礎から~」DVDの内容だけど、レールを無理に通そうとせず、斜めに入ってちょっと乗って降りる感じで練習していたら、かなり幅広(20cm)のレールだけど結構乗れるようになって来た。ボックスよりレールのほうが抵抗があってすっぽ抜けない分乗れるのかもしれない。左足前にしたのもよいかも。どうしてもブーツの真下ではなくてトゥ側で乗ってしまう癖があって、かなり意識しないと真上に乗れない。相変わらずエッジスライドだけど、「基礎から~」DVDによるとそれでよいらしい。ときどき変なこけ方をしてしまうのでジブは怖い。一回前で降りるのか後ろで降りるのか中途半端になって上手く降りれずに、頭を打ってくらくらした。こういうのがあるとヘルメットが欲しくなる。
07/12/31 ガーラ湯沢スキー場
朝やっちがやってきた。
どこ行こうか迷ったがGALAへ行ってみることに。新幹線の駅と直結しているということなので、きっとファミリー向けな感じだったりするのかなと内心不安ではあったが。
ゴンドラで上に上がると天気は悪い。リフトは最初は全部動いていなくて、下から徐々に動き出すみたいで、最初は中斜面しかなかったのでこれはすぐに飽きるかと思ったけど、あとから急斜面やパークや人工コブコースにもいけるようになったのでそこそこ面白かった。人工コブは短いけど緩い斜面にいいピッチの深すぎないコブで、とても滑りやすく面白い。こんなコブだったらそこそことばしても大丈夫。やっちはテレマークでアルペンターンでコブを滑ってたけど結構うまい。ぜひテレマークターンで滑ってほしい。
テレマークではこのスキー場はあまり面白くないらしく、やっちは早々に帰りたいモードに。
photo by やっち
パークにはきれいなキッカーがあって、昨日のかぐらのキッカーに比べるとすばらしくよい。程よくアップしていて、サイズもちょうどよい(ノール4~6mくらい)。でもそこそこ長い高速リフトに乗って1~2本のキッカーしか飛べないのであまり効率はよくない。自分自身の調子はどうにもよくなく、スムーズに360が回れない。去年のよかったときの感覚には程遠い。最後には思いっきり横っ飛びふうに軸が傾いてこけて頭を打ったので、怪我する前にあがることにした。
温泉に入って東北方面に行くらしいやっちとお別れ。
2007年1年間ありがとうございました。
07/12/30 かぐらスキー場 2
やっちにも妹にもドタキャンされたのでひとりでかぐら。スタッドレスも買ったのでもう怖いものはない。また前日の夜高速をひた走っていたけど、先週に比べると明らかにスキーとかボードを積んでる車が多い。今回は上里で寝て朝スキー場へ移動。
天気は前回に比べると悪くて、ガスガスになったりもしたけど、時々ガスが晴れてそれなりに楽しかった。かぐらはコブが面白い。中斜面にやわらかコブなのでそこそこ滑れちゃう。New TMはDogenとか旧TMと比べてちゃんとした板で、ぺらぺらふにゃふにゃはしていないので、ちゃんと踏まないといけない。まだ性能を引き出せていないような気がする。
また午後は下のパークで遊んでいたけど、ガスるしキッカーがメンテされていなくてあんまり面白くなかった。
帰ろうかどうしようか迷っていたらやっちが明日来るというので泊まってもう一日滑ることにした。んで車中泊。
ホットワックス
板も買ったことだしひさしぶりにホットワックス。去年は一回しかやらなかった。なんちゃって飛びスキーヤーとなってからはワックスなんてどうでもいいと思っていたけど、やっぱりけっこう重要だと思う。滑らないと危ない。あたりまえか。ただしジブはやらない前提で。
板と一緒にワックスアイロンも買ってきた。アイロンなんてどうでもいいじゃんと思って1500円の普通のアイロンを使っていたけど、やっぱり専用のアイロンは使いやすい。とくにこのVITORAのやつはサイドが緩やかな凹型になっていて、そこにワックスがたまってこぼれづらいので効率がいい気がする。
New板と一緒に旧TMにもワックスしてみたけど、板の汚いこと汚いこと。ワキシングペーパーが真っ黒になりました。
ホットワックスをかけていながら、ワキシング理論を自分はいまいち理解できていないのですが、基本的にワックスリムーバーは使うべきではないという理解で合っているんでしょうか。レーサーな人はシーズン前に10回とか20回とかベースワックスをかけて下地を作るそうですが、そうするとリムーバーなんか使うわけにはいきませんよね。シーズンに入ったら滑るごとにクリーニングはなしでいきなり滑走ワックスをかけるんでしょうか。それとも毎回ベースワックスでクリーニングとかして滑走ワックスでしょうか。そもそもホットワックスでクリーニングというのも汚れがしみこんでいきそうな気もするんですがそんなことはないんでしょうか。
もうタイムアップですがクリスマスっぽくバジルトマトパンを作ろうとしたら生地がべチャべチャとなり失敗。
07/12/23 かぐらスキー場
やっちは白馬に行ってしまったので、一人で行って来ました。白馬は遠いよ。
軽自動車でETC割引をフルに駆使してもやはり交通費がかさむ。
土曜日に神田でブーツを買いました。RAXXAMの07/08のCross 9.0の25.5cmです。今まで04/05のXXの8.0の26cmでした。同じ系統のモデルだけど、今年(去年?)ラストが変わったらしいし、8.0はミディアムラストで9.0はナローラストなので9.0のほうがタイト。硬さと値段は同じで、履き比べて9.0のほうがしっくりきたので9.0にした。ブーツは買うごとにサイズが小さくなっていっています。一番最初は27cmだったっけ。もともと大きいのを履きすぎていたし、クライミングシューズのおかげで小さいのを履くのに慣れてきたのでしょう。FTとかにも興味があったのだけど、超偏平足な自分の足型にはあんまり合わなくて、やっぱりなぜかREXXAMが合うっぽい。
夜中に出発。途中から雪になり、夏タイヤなのでドキドキ。結局チェーンを使うことはなかったけど、気を使うのでやっぱりスタッドレスは欲しい。関越トンネルを越えたところで車中泊。ワゴンRは思った以上に寝るには快適。助手席が前に倒れるタイプを選んだのは正解だった。
かぐらスキー場は高速降りてすぐ。雪も十分。天気もよい。そしてコースも面白い。コブもあるしパークもある。Newブーツはとても調子よい。Dogenがチューンナップ中のためセットフロントしていない旧Trouble Makerだったのもよかったかもしれない。去年はまともなコブを一回も滑らなかったので、久しぶりのコブ。やわらかかったので滑りやすくて面白かった。でも脚力不足で続かない。自分はコブは下手くそですが、ポールを105cmとか短くしてコブの前には突かず、手を前に構えてコブを越えてから裏を軽く引っかくようにするのがたぶんとても重要らしく、コブをある程度滑れる人はこれを意識したらもっとうまく滑れちゃうんじゃないかと思う。
パークもお手ごろサイズキッカーが並んでいる。パーク自体がゲレンデの一番下にあってモーグルバーンからかなり離れているのがちょっと不便。午後はずっとパークで遊んでた。キッカーがあんまりアップしてないので、しっかり踏み切る必要があるのだろうけど、なかなか踏みきりがきれいにいかなかった。360が後傾着地になるのは踏み切れていない証拠。
なぜか一人なのに非常に面白くて、8時から15時半までまったく休憩を取らずに滑りつづけた。いつもわりとすぐ飽きるのにめずらしい。そもそもあんまり込んでいなかったし、お一人様レーンがあったのでリフト待ちもまったくなし。さすがに最後のほうは足がかなり痛くなってきて、本当はどこかで車中泊して明日も行こうと思っていたけど、体力的に無理そうなので帰ってきました。
コブやりたいし、整地もやりたいし、やっぱり板はセットフロントしない方がいいように思う。セットフロントしていなくても別にスイッチできるし。ということで新しい板が欲しくなったので、明日Trouble Makerでも買いに行こう。